作業日:2023/08/05
走行距離:55077.9 Mile
先週、サーモ ユニット(品番:11H-83591-00)を交換したものの水温計が上がらないFZ750。次は水温計の不具合を疑いました。
FZ750の水温計(品番:1AE-83590-00)は既に販売終了ですが、幸いにもストック部品があるので、中古のストック部品との交換作業を行います。
水温計交換
ストック部品のFZ750(北米仕様の1AE)のメーターです。この水温計燃料計を移植します。
レンズは汚れていますが、車体よりも状態は良さそうです。
上側がいつも乗っているFZ750のメーター周り。
下側がストック部品のメーター周り。
日ごろから磨いている分、上側のほうがきれいにみえますね。
水温計燃料計のレンズは樹脂製品です。大きな傷はありませんので、プラスティッククリーナーで外側も内側も磨きます。
メーター内部には損傷などもなさそうです。
磨いたレンズとメーターを組み立てます。
水温計交換後の動作検証
メーターを車体に組み付けて、動作検証です。
エンジンを始動して暫く暖気します。本日 2023年8月5日の東京の最高気温は35℃。サーモスタツトハウジング(サーモユニットが組付けられている黒い部品)の表面温度はすぐに 99.7℃まで上昇しました。
しかしながら、肝心の水温計の針はあがりませんでした。
原因はほかにあるみたいなので、その3に続きます。