作業日:2026年7月25日(土)
走行距離:64,800.0 Mile
先日の 梅雨の合間の足柄峠・三国峠ツーリングの帰り道、東名高速道路を走行中にカウル付近から聞こえるビリビリ音がもっと大きなバリバリ音に変わりました。
帰宅後に点検すると、スクリーンを固定しているネジ6本のうち1本が無くなっていました。
正直なところ、驚きはありませんでした。FZ750に30年以上乗っていますが、スクリーンのネジが無くなるのはたまに起きる、普通のことです。
今回はカウルとスクリーンの間にクッションテープを入れてみようと思います。
症状:ネジが1本無くなっていた
無くなっていたネジは、スクリーンの左前のネジです。走行中にカウル付近からビリビリ音が聞こえていたので、もう少し早くネジの緩みを確認しておけばよかったですね。

今回はネジを足すだけで終わらせない
ポリカネジの予備は手元にあります。ですから、ネジを1本足すだけなら5分で終わる作業です。実際、これまでは毎回そうしてきました。
ただ、数年おきに同じことが起きるということは、ネジを足すだけでは根本が解決していないということでもあります。
2024年にネジを6本まとめて交換したときの記事で、私はこう書いていました。
現在使用している社外製スクリーンは純正とは微妙に形状が異なるので、カウルと擦れる箇所があります。
擦れる箇所があることは、以前から分かっていたわけです。にもかかわらず、そのときは掃除をしただけで終わらせています。
擦れがあるということは、そこに常に微振動が加わっているということです。それがネジを緩める一因になっていても不思議ではありません。
そこで今回は、擦れそのものを止めにいきます。カウルとスクリーンの当たり面に薄いクッションテープを挟み、樹脂同士が直接触れないようにする作戦です。
ネジのサイズ選びや入手先については、以下の記事に詳しくまとめています。この記事では、その先の「擦れ対策」を扱います。
用意したもの
ポリカーボネート製なべ小ねじ(黒) M5×12mmです。
前回、多めに購入していたので、今回は自宅の在庫を利用します。
カウルとスクリーンの隙間にはこのクッションテープを貼り付けます。
素材はクッション性が高く水に強いEVA(エチレン・酢酸ビニル共重合体)です。厚さ1mm、幅15mmです。
厚すぎるとスクリーンが浮いて、見た目に違和感が出たりします。1mmなら擦れを止めつつ、取り付けにも影響が出にくいだろうという判断です。幅はカウルとスクリーンのあたり面を考慮して選びました。
作業1:スクリーンを取り外す
FZ750のスクリーンを固定している6か所のネジを取り外します。
前側の2個のネジのナットは、養生テープを貼ったメガネレンチを用いています。
取り外し方は、こちらの記事を参考にしてください。
👉 FZ750 スクリーン固定ネジ交換|ポリカネジ M5x12mm 黒

近くで見ると、穴の周囲などにカウルとスクリーンが擦れた跡があります。

作業2:擦れる箇所にクッションテープを貼る
擦れた部分を良く清掃して、左右の2か所にクッションテープを貼り付けました。
私はクッションテープはカウル側に貼りました。スクリーン側に貼ると、スモークとはいえ外から透けて見える可能性があるためです。その辺はお好みで。

作業3:ポリカネジで固定する
スクリーンを戻し、ネジを締めていきます。
- スクリーンの位置を合わせ、まず全6か所にネジを指で仮留めします
- 全部入ったことを確認してから、順番に本締めします
- ナット側はメガネレンチで押さえます
ポイントは、いきなり1か所を締め切らないことです。1か所を締めてしまうとスクリーンの位置が固定され、残りの穴が合わなくなります。全部仮留めしてから、対角線の順に少しずつ締めていきます。

作業後:箱根ツーリングで確認
作業後、箱根までツーリングに行ってきました。
気になっていたビリビリ音は、無事に解決しました。高速道路でも音は出ず、快適に走行できました。
ネジを補充しただけでも音は止まったかもしれません。ただ、擦れる箇所にクッションテープを入れたことで、ネジの緩みそのものが起きにくくなっているはずです。効果が分かるのは数年先ですが、やっておいて損はない作業だと思います。
まとめ
- ツーリング後のビリビリ音の原因は、スクリーン固定ネジ6本中1本の脱落でした
- 30年以上乗っていると、スクリーンのネジが無くなるのは普通の出来事です。ポリカネジの予備は常備しておくのが正解でした
- 今回は補充だけで終わらせず、カウルとスクリーンの当たり面に1mm厚のクッションテープを追加しました






