作業日:2025年1月26日
走行距離:61212.2 Mile
前回は刀乗りのケンコーさんのガレージでフロントフォークをばらすことが出来ました。
今回はフロントフォークのインナーチューブの再メッキとコーティングについてです。
私のFZ750に使用しているフロントフォークはFZR750(1987年式 2LM)です。一度インナーチューブを新品に交換しましたが、時間が経つとぽつぽつ小さな点サビが発生してしましました。
とはいえ、現時点ではFZR750のインナーチューブ(2LM-23110-00)は既に販売終了です。
ピカピカするOHLINSのフロントフォークは憧れますが、そんな予算もないので現在のインナーチューブを再利用するために、再メッキを検討しようと思います。
株式会社東洋硬化
福岡県久留米市にある株式会社東洋硬化は、フロントフォークのインナーチューブの再メッキやコーティングに関しては有名な会社です。
私の周りでも作業を依頼した方々の評判は大変よいので、機会があれば私もお願いしようかなと常々思っておりました。
株式会社東洋硬化 公式サイト
https://toyokoka.com/

こんなにサビているフロントフォークのインナーチューブでも新品同様に再生できるそうです。

さらに、インナーチューブの再メッキだけではなく、再メッキと同時にOHLINSのフロントフォークのように金色や黒色に輝くハードコーティングも可能です。
ハードコーティングのカラーバリエーションは、ジルコレモン、バイオレット、ゴールドチタン、パープルブラック、マルーングラデーション、クロムナイトライドの6色です。

株式会社東洋硬化のお見積もりページから、問い合わせを行ったところ当日返信を頂けました。
再メッキとコーティングにかかる費用は、自分の想像していた予算を超過していました。
真剣に悩みましたが、今年はFZ750の生誕40周年なので、お祝いと思い依頼することにしました。
インナーチューブの選定
これまでFZ750で使用してきたフロントフォークと以前ヤフオクで購入したストックの2セットあります。それぞれを比較して、どのように再生するか検討します。
まずは、これまでFZ750で使用してきたFZR750(2LM)のフロントフォークです。(①既存とします)
インナーチューブは左右とも床を転がしてもスムーズでしたが、点サビがいくつかあります。
アウターチューブは元々クリア塗装されてましたが、かなり腐食していたので黒く塗装してあります。フロントスプリングとカラーはスクーデリアオクムラで作ってもらったME SPRING(0.85kgf/m)です。

こちらが、以前ヤフオクで購入したFZR750(2LM)のフロントフォークです。(②ヤフオクとします)
インナーチューブは左右とも床で転がしても気にならないレベルなので曲がりはなさそうです。ただ、点サビが多いのと保管が悪かったのかインナーチューブに傷のような箇所がありました。
そして、純正とは異なりカラーが入っていますので、スプリングも純正ではなさそうです。ME SPRING(0.85kgf/m)より柔らかそうなスプリングです。

こちらはインナーチューブのメタルの比較です。右が①既存、左が②ヤフオクです。
②ヤフオクの方がコンディションがよさそうですね。

こちらはシリンダーコンプリートの比較です。右が①既存、左が②ヤフオクです。
メタルと異なり、シリンダーコンプリートは交換することは無いと思います。
そう考えると②ヤフオクの方が走行距離は少ないのか、コンディションは良さそうですね。

インナーチューブは①既存を使用して、アウターチューブやシリンダーコンプリートは②ヤフオクを使ってニコイチにします。
①既存のインナーチューブを梱包して、東洋硬化に宅配便で送ります。

東洋硬化からは再メッキだけであれば納期は約2~3週間とのことですが、再メッキ+ハードコーティングの場合は納期が約4~5週間とのことです。
次回はアウターチューブなどの塗装です。