作業日:2025年1月19日
走行距離:61212.2 Mile
先週に引き続き、FZ750で使用しているFZR750(1987年式 2LM)のフロントフォークのオーバーホールの続きです。
前回の作業では、左側のフロントフォークは分解できましたが、右側のフロントフォークはアウターチューブ下部の六角ボルトを緩めることができませんでした。
刀乗りのケンコーさんに相談したところ、即時間を作ってもらえることとなりました。
レンタカーを速攻で借りて、救世主ケンコーさんのガレージに向かいます。

今回ニコニコレンタカーで借りたのは、スズキ スペーシアです。この車には大型のディスプレーオーディオが搭載されていました。
ディスプレーオーディオ初体験の私は、AndroidとiPhoneを交互に接続して色々試してみました。AndroidのGoogleMapはスマホ単体よりも見やすく、従来型のカーナビより良いかなと思いました。
暫く運転するとケンコーさんのご自宅に到着です。脇のシャッターからガレージに入ります。
しかし、ケンコーさんのガレージは物が溢れてますな。

早速、六角ボルトが緩まないFZR750のフロントフォークをケンコーさんに預けます。

サクサクっと準備して頂き、、、

三原烈威震愚のステッカーがいい味だしてますね
エアーインパクトを使っても、中々六角ボルトが緩みません。
加減をしつつ、少しづつトルクを上げて、ようやくボルトが外れました。
とても腕力で外れるようなレベルではありませんでした。

これで、FZR750の右側フロントフォークは無事に分解できました。

ストックのFZR750のフロントフォークも持参したので、こちらの六角ボルトも緩めて頂きました。

さらに、インナーチューブの引き抜きまで行って頂きました。
ケンコーさん、ありがとうございます。

さて、作業後はケンコーさんのコレクションを見せて頂きつつバイク談義に花が咲きました。
左手前から
スズキ GSX1100S(TOF MONSTER EVOLUTIONクラスに参戦していた本気仕様の1100刀)*1
スズキ GSX1100S(GSX750Eの外装をまとった「べこ」のように見える刀)
スズキ DR250(モタード仕様)
ヤマハ RZ250(この中ではノーマル風)
スズキ GSX750S3型刀(青い倒立フォークが素敵!)
右側手前から
ホンダ ベンリィCL50(素敵な黄色ナンバー)
ヤマハ SRV250(ほとんど見えてませんが、、、)
ここには写っていないKLX125とかモンキーとかも所有されてて羨ましい限りです。

ちょっとした棚などにスペースに「GSX750」のサイドカバーのエンブレムが置いてありました。
「光輪モータース(CORIN)の袋に入っているだけで偽物感がプンプンしてしまいますね」って話題だけで盛り上がってしまう世代なんです。

気が付いたら時間は正午ちょっと前です。
今日のランチは、ケンコーさんオススメの「しゃかりき」さんに参りました。

こちらが味噌ラーメン大盛り味玉付きです。
こってりとした味噌はこれまた美味しいですね。

ケンコーさんに作業を行ってもらったので、こちらがご馳走しなくてはならない立場なのに、ラーメンをご馳走になっちゃいました。重ね重ねありがとうございました。
持ち帰ったフロントフォークは早めにメンテナンスを済ましますので、今度は軽いツーリングで遊んでくださいねとケンコーさんにこの場でお伝え申し上げます。
次回はインナーチューブの再メッキとコーティング依頼です。