2024年にワークマンのエアメッシュプロテクショングローブ APG02を購入して以来、夏場のツーリングやバイクでのお出かけには毎年ワークマンの夏用グローブを使っています。2025年はマイクロメッシュプロテクトグローブ NHS02に切り替わりましたが、今年もワークマンから2026年の夏に向けた新商品が発売されました。
2026年モデルはエアーライディンググローブ(商品番号 SGN01)です。早速購入しましたので、過去モデルとの比較を交えながら詳しくレビューします。
エアーライディンググローブ SGN01 実物確認
Lサイズの在庫があるWORKMAN Plus 蒲田矢口渡店で実物を確認しました。昨年同様、一番フィット感のよいSGN01のLサイズを購入しました。

2026年モデルの変更点
2026年モデル SGN01は、基本的な構成は2025年モデル NHS02を踏襲していますが、以下の3点が変更されています。
変更ポイント
価格を600円値下げ(2,500円 → 1,900円)
2024年モデル、2025年モデルはいずれも税込2,500円でしたが、2026年モデルは1,900円と大幅な値下げになっています。
指の第2関節プロテクターが省略
2024年モデル、2025年モデルでは搭載されていた指の第2関節部分のプロテクター(塩化ビニル樹脂製)が省略されました。手の甲の大型プロテクターは引き続き塩化ビニル樹脂製で継続搭載されています。
手のひら部分が全面パンチメッシュに変更
2025年モデルでは一部パンチメッシュという構成でしたが、SGN01では手のひら全面がパンチメッシュ素材となっています。補強パーツの削減と通気性向上の両立を図った変更と思われます。
2024年、2025年、2026年モデルの実物比較
左から2024年モデル APG02(ホワイト)、2025年モデル NHS02(ダークグリーン)、2026年モデル SGN01(ブラック)です。

3モデルを並べてみると、2026年モデルSGN01は、2025年モデルNHS02と似ています。指の第2関節プロテクターがなくなったことで、全体的にすっきりとしたシルエットになっています。手の甲の大型プロテクターの形状は2024年モデルAPG02、2025年モデルNHS02とほぼ同等の構成です。
2024年、2025年、2026年モデルの比較
| 項目 | 2024年 APG02 | 2025年 NHS02 | 2026年 SGN01 |
|---|---|---|---|
| 価格(税込) | 2,500円 | 2,500円 | 1,900円 【値下げ】 |
| 手の甲プロテクター | 塩化ビニル樹脂 | 塩化ビニル樹脂 | 塩化ビニル樹脂 |
| 第2関節プロテクター | あり | あり | なし 【省略】 |
| 手のひら素材 | 一部パンチメッシュ+補強 | 一部パンチメッシュ | 全面パンチメッシュ【変更】 |
| スマホ操作対応 | あり | あり(改善版) | あり(改善版) |
製品詳細レビュー
装着感
実際にSGN01のLサイズを装着してみました。

装着してみると、生地が薄く 2025年モデルNHS02と同じようなちょうどよいフィット感でした。NHS02よりも微妙に大きい感じがします。手首のマジックテープ部分は従来よりもしなやかで個人的には良くなったと思います。
手の甲側・プロテクター部分
手の甲の大型プロテクターは塩化ビニル樹脂製で、2024年モデルAPG02、2025年モデルNHS02から変わらず継続搭載されています。

プロテクターはブロック状に分割された構造で、グーを握った際にもプロテクターが手の形に自然に追従します。素材・形状ともに大きな変化はなく、手の甲への衝撃・摩擦保護という基本機能はしっかり確保されています。

一方で、2024年モデルAPG02、2025年モデルNHS02にあった指の第2関節部分のプロテクターは省略されました。転倒時に指が地面に当たった場合の保護力という点では、前モデルより劣ります。1,900円という価格帯を考えれば理解できますが、プロテクション重視の方には気になるポイントです。
手のひら側
2026年モデルの大きな変更点のひとつが、手のひら全面のパンチメッシュ化です。

2024年モデルAPG02は人工皮革にパンチメッシュ加工+グリップ部補強、2025年モデルNHS02は一部パンチメッシュで補強なし、そして今年のSGN01は手のひら全面がパンチメッシュという構成になっています。
補強が一切なくなった点はやや気がかりですが、全面パンチメッシュにすることで通気性が向上しており、真夏の使用では手のひら側からの風通しも感じやすくなっています。また、グローブ全体として生地が薄いため、操作感のダイレクト感も増しています。
縫製・フィット感
縫製のクオリティは価格を考慮すれば十分な水準です。内側の縫い目が当たるような不快感もなく、実際に装着しても問題ありませんでした。
SGN01 の評価
良い点
価格が1,900円に値下げ
2024年モデル、2025年モデルの2,500円から大幅値下げ。夏のサブグローブとして気軽に試しやすい価格帯になりました。
手のひら全面メッシュで通気性向上
手のひら側も全面パンチメッシュとなり、走行中の風通しがさらに良くなっています。
手の甲の基本プロテクションは継続
塩化ビニル樹脂製の手の甲プロテクターは変わらず搭載。主要な保護機能はキープされています。
縫製はしっかりしている
価格相応以上の縫製精度。着け心地に違和感はありませんでした。
惜しい点
指の第2関節プロテクターが省略
前年モデルまで搭載されていた指関節プロテクターがなくなりました。プロテクション面では一歩後退しています。
手のひらの補強が全廃
2024年モデルAPG02と比較するとSGN01は転倒時に路面と接する可能性が高い手のひら付け根部分の補強が一切なくなっています。安全性を重視するなら気になるポイントです。
全体的に生地がやや薄い
2025年モデルと同様に生地がやや薄い印象があります。耐久性は長期使用後に評価が必要です。
総評
エアーライディンググローブ SGN01は、「価格を思い切り下げた代わりに、プロテクションの一部を割り切った」というコンセプトが明確なモデルです。
2,500円から1,900円への値下げは約24%の削減であり、この価格帯でメッシュ素材とプロテクター付きのバイクグローブが買えるのはワークマンならではのコスパです。夏のライトなツーリングや近所のお出かけ用のサブグローブとして考えれば、十分に魅力的な選択肢です。
一方で、プロテクションの面では3年間で最も簡素な仕様になっています。長距離ツーリングや転倒リスクを重視する方には、補強・プロテクションが充実したモデルを選ぶのが賢明です。
SGN01を「手ごろな価格で手に入る夏の快適グローブ」と割り切って使うなら、次のツーリングが楽しみになるぐらい良い選択です。
2025年モデル、2024年モデルの記事はこちらをごらんください。






