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8月の西伊豆スカイラインツーリング|ランチは「かどや」のわさび丼、旧天城トンネルも走ってみました!

ツーリング

2024年8月25日(日)晴れ、箱根は大雨

連日の暑さのおかげか、清涼感を感じるランチを食べたくなりました。
おろしたての山葵が頭に浮かんだので、伊豆方面に決定です。

愛車のYAMAHA FZ750で西伊豆スカイラインを走り、ランチは伊豆の川津で「わさび丼」、その後は天城山隧道(旧天城トンネル)を廻るツーリングに行ってきます。

東京から伊豆

今日は朝7時ごろFZ750で自宅を出発です。

ガソリンを入れたあと交通情報を確認しました。お盆を過ぎた時期のためか東名高速道路はそれほど混雑していなかったので、今回は東名高速道路の東京インターから伊豆縦貫自動車道を目指します。

鮎沢PA (下り)

本日最初の休憩は、東名高速道路 鮎沢PA(下り)です。

少しづつ気温は上がってきましたので「ひんやりシャツシャワー」を全身に吹き付けます。

FZ750@東名高速道路 鮎沢PA (下り)
FZ750@東名高速道路 鮎沢PA (下り)

猛暑のツーリングには「ひんやりシャツシャワー」が必須ですね。

猛暑のツーリングには「ひんやりシャツシャワー」は必須
猛暑のツーリングには「ひんやりシャツシャワー」は必須

修善寺道路

伊豆縦貫自動車道から伊豆中央道(軽自動車等:160円)を経由して、修善寺道路(軽・二輪:160円)です。

伊豆中央道と修善寺道路は普通のETCが使えないのが不便ですね。とはいえ伊豆は年間数回は来ますので、そろそろETCXの登録も検討してみましょう。

県道18号線 (修善寺戸田線)

修善寺道路は修善寺ICで降りました。

県道18号線 (修善寺戸田線)を戸田方面に少し進むと、西伊豆スカイラインの案内が見えますので右折します。

FZ750@静岡県道18号線
FZ750@静岡県道18号線

県道18号線を右折後、しばらく走ると木々のトンネルを抜けるような景色が広がってきます。

日曜日でも車は少ないですが、安全運転で参りましょう。

FZ750@静岡県道18号線
FZ750@静岡県道18号線

だるま山高原レストハウス

県道18号線の坂を上がると、だるま山高原レストハウスです。

FZ750を駐車場に停めて、だるま山高原展望台に行ってみましょう。

FZ750@だるま山高原レストハウス
FZ750@だるま山高原レストハウス

この展望台は海の向こう側に富士山が見える素晴らしい展望台なのです。

今日は残念ながら富士山は見えませんでした。この展望台からの富士山は次回のお楽しみですね。

だるま山高原展望台の風景
だるま山高原展望台の風景

西伊豆スカイライン 

だるま山高原レストハウスから県道18号線を戸田方向に進むと西伊豆スカイラインです。

西伊豆スカイラインは以前は有料道路でしたが、2004年7月から無料開放されました。

戸田峠

こちらの戸田峠を左に曲がると西伊豆スカイラインです。

西伊豆スカイライン 戸田峠
西伊豆スカイライン 戸田峠

戸田峠あたりは木々で視界が開けない区間もありますが、ある程度進むと視界が開けてきます。

西伊豆スカイラインは、伊豆スカイラインと同じように山の稜線をつなぐように作られた道路です。直線と大きなコーナーで構成されています。似ている部分もありますが、西伊豆スカイラインの方が景色が爽快ですね。

伊豆スカイラインよりも交通量は少ないですが、たまに飛ばしているバイクや自動車もいますので、注意が必要です。

西伊豆スカイライン 戸田駐車場付近
西伊豆スカイライン 戸田駐車場付近

船原峠(土肥峠)は真っ直ぐ進みます。

西伊豆スカイラインには信号のない交差点が存在します。十分減速して交差点に進入しましょう。

西伊豆スカイライン 船原峠付近
西伊豆スカイライン 船原峠付近

仁科峠まで走ります。

西伊豆スカイラインの直線
西伊豆スカイラインの直線

仁科峠

仁科峠駐車場に到着しました。こちらの駐車場から5分ほど登ると仁科峠展望台です。

展望台から眺める富士山と駿河湾はとても素晴らしいそうですが、今日の富士山は雲に隠れて見えないと思われるので、展望台は断念します。

FZ750@仁科峠駐車場
FZ750@仁科峠駐車場

河津

今日のランチは、河津にある「わさび園 かどや」でわさび丼を頂こうと思っております。

仁科峠から風早峠まで戻り、県道59号線を経由して河津を目指します。

県道59号線 (伊東西伊豆線)

県道59号線(伊東西伊豆線)は舗装林道のような狭い山道です。

交通量は少ないですが、対向車がいないわけではないので、油断せずに走ります。

静岡県道59号 (伊東西伊豆線)
静岡県道59号 (伊東西伊豆線)

県道59号線から国道414号線を南下して、河津七滝ループ橋の下をくぐります。

普段から首都高など見上げることには慣れていますが、河津七滝ループ橋は独特の雰囲気をもっていますね。

河津七滝ループ橋を下から見上げた眺め
河津七滝ループ橋を下から見上げた眺め

わさび園 かどや

河津七滝ループ橋の下を進むと左側に「わさび園 かどや」が見えます。

店名わさび園 かどや
住所静岡県賀茂郡河津町梨本 371-1
電話番号0558357290
営業時間食堂 9:30 ~ 14:00
店舗 9:00 ~ 17:00
定休日水曜日
URLhttps://www.wasabien-kadoya.com/
2024年8月時点の情報
わさび園 かどや
わさび園 かどや

お店には11時半ぐらいに到着しました。受付で名前を書くと20分ほどで席に案内されました。

お腹が結構空きましたので、わさび丼とざるそばセット(税込 1,400円)を注文です。

わさび園 かどやの店内
わさび園 かどやの店内

自分の山葵(わさび)が来たら、鮫皮おろしでゆっくりと山葵をおろします。

山葵の香りを楽しみつつ食事を待つのも醍醐味ですね。

わさび園 かどやの生わさび
わさび園 かどやの生わさび

山葵を半分ぐらいすりおろしたところで、わさび丼とざるそばセットが到着です。

わさび丼ざるそばセット(税込 1,400円)
わさび丼ざるそばセット(税込 1,400円)

鰹節がたっぷりかかったごはんの中央におろし山葵を添えて、そのまわりに醤油をかけて頂きます。

生山葵は見た目ほど辛くはありません。鰹節のごはん(おかかごはん)と生山葵の相性は良くて箸が止まりません。四種のごはんのお友達を楽しみつつ、お蕎麦も生山葵を乗せて頂きました。

清涼感のある生わさびは、白米とも蕎麦とも相性は最高でした。ご馳走様でした!

鰹節がたっぷりかかったごはんにおろし山葵を乗せて頂きます
鰹節がたっぷりかかったごはんにおろし山葵を乗せて頂きます

食後、店内で「富士・箱根・伊豆道路案内図」を見つけました。

静岡県道路公社のポスターですが「ループ橋(56.4開通予定)」と記載されています。ということは昭和56年4月以前のものですよね。大変驚きました。

現在でも有料道路として残っている、箱根スカイライン、伊豆スカイラインだけでなく、無償化された熱函道路、宇佐美大仁有料道路、中伊豆バイパス、西伊豆スカイライン、西伊豆バイパス、天城トンネルなども赤い有料道路として描かれていました。

富士・箱根・伊豆道路案内図
富士・箱根・伊豆道路案内図

天城山隧道(旧天城トンネル)

天城山隧道までの旧道は北側も南側も未舗装の砂利道です。バイクの方はご注意ください。

食後は、天城山隧道(旧天城トンネル)を目指します。

国道414号線を少し北上して、二階滝公衆トイレの少し北側にある回転場付近からから旧道に入りました。

この地点の温度は25℃です。この日の東京の最高気温は33.5℃ですので、この場所でも相当涼しく感じます。

国道414号線から天城山隧道に続く旧道(南側)
国道414号線から天城山隧道に続く旧道(南側)

アスファルトの道路はすぐに終わり、未舗装の砂利道となります。

基本的にはフラットなダートですが、雨などで流された部分が一部わだちとなっております。

車高の低いバイクは要注意です。私もFZ750の集合管を擦らないようにライン取りに気をつけて走りました。

天城山隧道に続く旧道(南側)
天城山隧道に続く旧道(南側)

国道から2kmぐらい走ると、天城山隧道 河津口(南口)に到着です。

天城山隧道(旧天城トンネル)は、明治38年に開通しました。全長は445.5メートルでトンネル壁面や入口アーチなどはすべて切り石で作られています。現存する石造トンネルでは国内最長だそうです。

苔むしてひっそりとたたずむ旧天城トンネルはとても趣がありますね。

FZ750@天城山隧道
FZ750@天城山隧道

天城山隧道のトンネル壁面は切り石は美しく積まれています。暖色の照明のおかげで、トンネル内は趣のある雰囲気となっています。そして、トンネル内はとても涼しいです。

このトンネルの幅は狭く自動車のすれ違いは困難ですが一方通行ではありません。またハイキングなどの歩行者もおりますので、走行時には注意が必要です。

FZ750@天城山隧道の内部
FZ750@天城山隧道の内部

天城山隧道の北側には、 北口園地と呼ばれる駐車場とトイレがありますが、今回は通過しました。

旧道をそのまま進むと、橋の下に沢が見えたので、バイクを停めて眺めてみます。

FZ750@天城山隧道に続く旧道(北側)
FZ750@天城山隧道に続く旧道(北側)

緑に囲まれた渓流が綺麗です。

天城山隧道に続く旧道から見えた渓流
天城山隧道に続く旧道から見えた渓流

渓流からもう少し進むと、国道414号線です。

道の駅 天城越え

国道414号線を北に進むと「道の駅 天城越え」に到着です。

わさびソフトクリームを扱う店やしいたけコロッケを扱う店など個性が溢れる小さな店舗がありました。

道の駅 天城越え

国道414号線から、県道59号線を経由して、伊豆スカイラインで東京を目指します。

県道59号線 (伊東西伊豆線)

県道59号線 (伊東西伊豆線)は山葵を育てている「わさび田」が見れたりもする山深い道です。

舗装林道のような細い山道ですので、対向車に気を付けて伊豆スカイラインの冷川ICを目指します。

FZ750@県道59号線 (伊東西伊豆線)
FZ750@県道59号線 (伊東西伊豆線)

伊豆スカイライン

県道59号線から県道12号線を伊東方向に進むと、伊豆スカイライン 冷川ICです。

冷川IC

前回(2024年6月24日)は伊豆スカイラインは冷川ICと亀石峠IC間は通行止めでしたが、今日は問題なく伊豆スカイラインを走れます。

伊豆スカイラインは区間によって料金が異なります。 冷川ICから熱海峠(自動二輪車)480円です。

伊豆スカイライン 冷川IC
伊豆スカイライン 冷川IC

池の向駐車場

伊豆スカイラインの池の向駐車場で景色を眺めてみます。しかし、今日は雲が厚く、富士山がどの方向にあるのかわからないぐらいでした。

FZ750@伊豆スカイライン 池の向駐車場
FZ750@伊豆スカイライン 池の向駐車場

熱海峠料金所

伊豆スカイラインの熱海峠に到着です。冷川ICで料金を支払った際の半券を料金所で渡します。

少し路面が濡れてますね。

FZ750@伊豆スカイライン 熱海峠
FZ750@伊豆スカイライン 熱海峠

箱根から東京

箱根から東京

熱海峠からは箱根新道を経由して、小田原厚木道路と東名高速道路を使って帰宅する方向です。

ターンパイクを使った方が近い感じもしますが、ちょっと節約ですね。

森の駅 箱根十国峠

森の駅 箱根十国峠で少し休憩です。

路面は濡れているレベルではなく、水が流れるほどなのでスマホで天気を確認します。この先は逃げ場がないほどの雨のようです。覚悟を決めて箱根新道に向かいます。

森の駅 箱根十国峠
森の駅 箱根十国峠

箱根峠

箱根峠に近づくと、スマホのアプリの言う通り大雨が降り出しました。箱根峠のあたりでは土砂降りでした。

先日のツーリングでも、箱根では雨でずぶ濡れとなったにも関わらず、カッパを持ってこない点は反省しました。

帰宅後に調べてみると箱根のアメダスでは 16時台に51.5mmの雨だったようです。

小田原厚木道路 大磯PA (上り)

箱根を下ると雨は上がりました。小田原厚木道路 大磯PA (上り)で休憩です。

服はまだ乾いてはいませんが、水が滴るレベルではなくなりました。

小田原厚木道路 大磯PA (上り)
小田原厚木道路 大磯PA (上り)

東名高速道路 港北PA (上り)

東名高速道路 港北PA(上り)まで来ると、服はほぼ乾いた状態です。

雨の中でも不具合もなく走るFZ750に感謝しながら、自分も休憩します。

FZ750@東名高速道路 港北PA(上り)
FZ750@東名高速道路 港北PA(上り)

このあとも安全運転で無事に帰宅しました。

西伊豆スカイライン、わさび丼、天城山隧道(旧天城トンネル)はいずれも清涼感を感じる夏にぴったりのツーリングコースでした。秋の紅葉シーズンも景色感が変わってよいかもしれませんね。

本日の走行距離:253.6M(405.76km)


7月のヤビツ峠、8月のはこね金太郎ラインの時も山で雨に降られました。カッパを携帯は必要ですね。

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