作業日:2024/4/14
走行距離:57456.8 Mile
私のFZ750は、2024年2月にナンバー照明灯のLEDバルブの片方が暗くなり寿命を迎えました。メーター照明灯と警告灯のLEDバルブも同時期である2010年に交換したものです。14年も経過しているのでこの機会に交換を行います。
LEDバルブ必要個数
FZ750のスピードメーター部分に必要な電球の数は以下のとおりです。国内仕様と海外使用では速度警告灯の有無で数量が異なります。
形式 | 電球の規格 | 数量 |
FZ750(85年式 国内仕様 1FM) | T10 | 警告灯5個+メーター照明灯4個 合計9個 |
FZ750(85年式 北米仕様 1AE) | T10 | 警告灯4個+メーター照明灯4個 合計8個 |
LEDバルブ選定
LEDバルブは以下を考慮して選定しました。
・車体全体で共通で使用できそうなT10型LEDバルブ(拡散レンズ)
・コスパも大事
検討の結果、孫市屋 T10-ラウンドフロスト-白(LA01FW)を選定しました。ラウンドフロストタイプ(拡散レンズ)なので光が拡散するように広がります。消費電力は 0.2Wです。
◎補足事項◎
T10-ラウンドフロスト-白(LA01FW)は、警告灯(ニュートラルランプ、オイル警告灯、ハイビーム、フラッシャーパイロット)としては昼夜とも十分な明るさでした。しかしながらメーター照明灯としては少し暗かったので、後日T10-SMD5連-電球色(LBS5-H)に交換しました。
単価が安いので、スペアー含めて購入しました。
LEDバルブ交換
FZ750のメーター照明灯や警告灯の交換は、アッパーカウルを外して、ヘッドライトを取り外して、メーターを取り外します。
この数年、ニュートランプやオイル警告灯が点いたり点かなかったりしていました。LEDバルブは早々に切れないから車体側か面倒だなぁと思ってましたが、LEDバルブの劣化でした。早く交換するべきでした。
T10-ラウンドフロスト-白(LA01FW)は極性があります。取り付けて通電させて点灯しなければ、差し込みを逆にして通電させます。
4個の警告灯のLEDバルブは無事に交換完了しました。このFZ750は1985年式 北米仕様(型式:1AE)なので、速度警告灯はありません。
続けてメーター照明灯に取り掛かります。既存のメーター照明灯を取り外すと、明るいLED(T10-SMD5連)が出来てきました。前回のLED交換の際も、最初に買ったLEDバルブが暗くてわざわざT10-SMD5連に交換したことを思い出しました。
管理上、部品はまとめたいので、T10-ラウンドフロスト-白(LA01FW)で統一しました。警告灯4個とメーター照明灯4個 合計8個のLEDバルブ交換は完了です。
LEDバルブ交換後の感想
日が落ちてからLEDバルブの明るさを確認しました。警告灯は日中でも夜でもとてもよい明るさでしたが、メーター照明灯は少し暗かったです。走行中に文字盤を確認するのは厳しいくらいでした。この写真で文字盤が明るく見えるのは、撮影に使ったiPhoneが優秀過ぎるからです。
T10-ラウンドフロスト-白(LA01FW)は警告灯にはよかったですが、メーター照明灯としては役不足でした。メーター照明灯は T10-SMD5連 のほうがよさそうです。折角買い替えるので白いLED特有の青白さがない「電球色」にしてみようと思います。
LEDバルブに関する記事はこちらもご覧ください。