作業日:2023/02/11
走行距離:54080.6 Mile
来月(2023年3月)に車検なので、今日はエンジンオイルとオイルフィルターの交換を行いつつ、車検前の確認を行います。
今回交換するオイルとパーツの確認
今回使用するエンジンオイルは、ヤマルーブ プレミアムシンセティック 4Lです。
オイルフィルターなども今回は純正品を調達しました。
このFZ750のエンジンはFZR1000(87年式 2GH)です。2GHのエンジンオイル量はこちらです。
通常交換時 | 2.7L |
オイルクリーナーエレメント交換時 | 3.0L |
エンジンオーバーホール時 | 3.6L |
今回購入した部品は以下のとおりです。
部品名称 | 部品番号 | 価格(税込) | 数量 | 購入元 |
ヤマルーブ プレミアムシンセティック 4L | 90793-32419 | 5,366円 | 1 | amazon |
O-リング (26H) | 93210-16629 | 132円 | 1 | Webike |
O-リング(1KF) | 93210-87723 | 440円 | 1 | Webike |
ワツシヤ, プレート | 90201-21608 | 154円 | 1 | Webike |
エレメント, オイルクリーナー | 36Y-13441-00 | 1,144円 | 1 | Webike |
ガスケツト | 214-11198-01 | 165円 | 1 | Webike |
エンジンオイルとオイルフィルター交換作業
通常のオイル交換のようにオイルパンの下にオイル受けを準備します。オイルフィラーキャップを外してからドレーンボルトを外します。十分にエンジンオイルが抜けたところで、オイルフィルターのカバーを取り外します。
今回のオイル交換では、オイルフィルターの取り付けと併せて、オイルフィルター付近に取り付ける「ワッシャ,プレート(1L9)」品番 90201-21608を取り付けます。
以前、このFZ750のエンジンオイルとフィルター交換を二輪用品店に任せました。
先日、オイルフィルターを交換しようとしましたが、バイパスバルブアセンブリ②を緩めてもカバー, オイルエレメント①が外れない状態となっておりました。
原因はワッシャ,プレート⑥ が組まれていない状態だったため、スプリング, コンプレツシヨン⑤ がエレメント⑦ のシール部分に刺さり、バイパスバルブアセンブリ② を緩めてもカバー, オイルエレメント① が外れない状態でした。
パーツリストをもとに構成部品をそろえて組付けます。
オイルフィルター組付後、ドレンボルトのドレンワッシャ(ガスケット)を新品に交換して適正な力で締め付けます。
ドレンボルトを締め付けたら、新しいオイルを入れます。
こぼさないようにオイルを入れるため、アストロプロダクツの「フォールディング シリコーンオイルファンネル」を使っています。
アストロプロダクツの「フォールディング シリコーンオイルファンネル」は、こんな感じに丁度よく収まります。
オイルを入れたら、オイルの点検窓でオイル量を確認します。
LOWERラインとUPPERラインの間にあればOKです。
バッテリーの補充電
車体周りを一通り確認しましたが問題はありませんでした。
あえて言えば、バッテリーが若干弱い感じだったので、補充電を行います。
このFZ750のバッテリーは、SKYRICH製リチウムイオンバッテリー 型番:HJTX14AHQです。SKYRICH製リチウムイオンバッテリーは通算2個目です。このバッテリーは2019年3月から使用していますが、特に問題は生じていません。
専用の充電器を用いて、適切に充電を行います。
今日の作業はこれで終了です。