私は古いバイクに乗っているので、高速道路上のにトラブルでで立ち往生した経験があります。
高速道路や自動車専用道路での故障や事故による緊急停車は、命に関わる危険を伴います。
また、道路交通法では、高速道路や自動車専用道路での故障や事故による緊急停車した際、「停止表示器材」の設置が義務付けられておりますが、最近のクルマには、発煙筒(燃焼時間5分)しか付属していません。
バイク用には緊急停止表示灯「パープルセーバーモト」を購入しましたが、自動車用には「パープルセイバー」を購入しました。実際に使用してみた感想を交えながら、この製品の魅力と注意点を詳しくご紹介します。
パープルセーバーとは
株式会社エーモンのパープルセーバーは、コンパクトな停止表示灯です。
もちろん「道路交通法施行規則適合品」です。
従来の「停止表示器材」である、三角表示板に比べてコンパクトなので収納場所に困らず、ルーフにマグネットで張り付けるだけで、後続車にアピールできる製品です。
| メーカー名 | 株式会社エーモン |
| 商品名 | パープルセーバー |
| 視認距離 | 夜間 約800m以上/昼間 約300m以上 |
| LED | 高輝度LED:3W×3灯 |
| 連続使用時間 | 連続使用時間:約5時間 (新品アルカリ乾電池使用時) |
| 使用乾電池 | 単4アルカリ乾電池×4本(別売) |
| 本体サイズ | 幅33×奥行64.5×高さ123mm |
| 重量 | 本体、電池、シリコンカバー合計151g (本サイト独自調査) |
| 底面 | 強力マグネット付 |
パープルセーバーの詳細
こちらがパープルセイバーです。
高さ123mmですので、グローブボックスやドアのポケットなどの隙間に収納できます。
オートバイの車種によっては、車体に収納することも可能ですし、タンクバックやシートバックに収納することもできます。

本体下部の防水カバーと電池カバーを外してから、電池(単4アルカリ乾電池×4本)を取付けます。

パープルセイバーに単4電池×4本を取付けて、防水カバーを付けた重さは151gです。

ジムニーノマドのコンパクトなグローブボックスにもパープルセイバーは余裕で収まります。

高速道路や自動車専用道路での故障や事故による緊急停車した際は、パープルセイバーのスイッチを入れて、窓を開けてルーフに強力マグネットが付いている下部を貼り付ければOKです。

パープルセイバーの底面には強力マグネットはあるので、ルーフに貼り付きます。
高輝度LED:3W×3灯の紫色の光が力強く点滅します。この光は非常に強く、間近で直視できないほどの爆光です。(パープルセイバーモトよりも強力です)
昼夜問わず、後続車からの視認性は抜群で、緊急時の安全確保に大きな安心感を与えてくれます。

パープルセーバー レビュー
パープルセーバーの感想をまとめると以下のとおりです。
パープルセーバーモトの良い点
- 法律適合で安心
道路交通法施行規則適合品なので、安心感があります。 - 視認距離の長さ
取扱説明書によれば、視認距離は昼間:約300m以上、夜間:約800m以上です。三角停止板の視認距離は200mともいわれますので、視認距離の点でも優位です。 - 軽量・コンパクトで積載性抜群
バイク用のパープルセイバーモトに比べれば大きいですが、自動車の車内に収納するのであれば、問題ない大きさです。パープルセイバーを一つ用意して自動車とバイクで使いまわすのも可能です。 - 取り付けが簡単で時間ロスなし
パープルセーバーの電源を入れて、ルーフに貼り付ければOKです。三角停止板のように車外で組み立てるリスクもありません。 - 価格もお手頃
Amazonで二千円前後で購入可能です。万一の場合に身を守る道具としては価格も手ごろです。
パープルセーバーモトの気になる点
- 上下が分かりにくい
あえて気になる点をもう上げるのであれば、上下が分かりにくいです。電源を入れるとき、ルーフに貼り付けるときに、どっちかな?と見てみないと区別がつきにくいです。
パープルセーバーは、高速道路での緊急停車時にドライバーの命を守る必須アイテムです。価格も手頃なので、常備しておく価値あります。もしもの時に備えて、ぜひ導入を検討してください!
パープルセーバーモトの記事では、実際の高速道路走行中のトラブルで役立った体験談も紹介しています。ご興味があれば是非ご覧ください。



