9月の箱根・小田原ツーリング|箱根のワインディングと小田原のアジフライ定食を堪能しました!

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ツーリング

2025年9月3日(水)晴れ

7月にライコランド柏店さんでタイヤ(ダンロップ SPORTMAX Q5A)とチェーン&スプロケット交換をしましたが、猛暑のおかげで8月はバイクに乗れずじまいでした。

9月14日にヤマハコミュニケーションプラザで開催される「FZ750 生誕40周年ミーティング」に向けて、試走行を兼ねて、箱根方面にツーリングに行って参ります。


タイヤとチェーン&スプロケット交換の記事はこちらです。

東京から大井松田

今朝はちょっとのんびりしてしまったので、午前9時半ごろ自宅を出発しました。

一般道から東名高速道路を経由して、はこね金太郎ラインの最寄りとなる大井松田ICを目指します。

東名高速道路 港北PA(下り)

東名高速道路の最初の休憩は、いつもの港北PA(下り)です。

本日も猛暑相変わらずの猛暑ですので、しっかりと水分補給行ってから出発します。

FZ750@東名高速道路 港北PA(下り)
FZ750@東名高速道路 港北PA(下り)

東名高速道路 大井松田IC

本日は水曜日でしたので、東名高速道路は渋滞することも、大井松田ICまで参りました。

ここからは県道78号線(御殿場大井線)経由で、はこね金太郎ラインを目指します。

FZ750@東名高速道路 大井松田IC
FZ750@東名高速道路 大井松田IC

箱根

今回のツーリングでは、新しい前後タイヤ「ダンロップ SPORTMAX Q5A」の履き心地と二次減速比変更(2.471→2.875)による扱いやすさを確認します。

低速コーナーからある程度速度が乗るコーナーのあるワインディングを以下のようにつなげて走ります。

はこね金太郎ライン→長尾峠→箱根スカイライン→芦ノ湖スカイライン→旧箱根新道

はこね金太郎ライン

県道78号線を足柄峠方向に暫く進むと、芦ノ湖・仙石原方面の標識に従い、県道731号線(道路愛称:はこね金太郎ライン)に進みます。

はこね金太郎ラインは林道を活用して整備した区間もあり、タイトなコーナーや起伏も多いですが、道幅の狭いので対向車には十分注意が必要です。

FZ750@はこね金太郎ライン
FZ750@はこね金太郎ライン

ある程度登ってくると、林道 桧山線の分岐があります。

大きな木製の看板には、車両通行禁止と書かれており、一般車両は入ることはできません。

FZ750@林道 桧山線
FZ750@林道 桧山線

ペットボトルの水を飲みながら、走ってきた道を振り返るような向きで撮影してみました。

このコーナーはしっかり二車線ありますが、この前後の区間は車とのすれ違いもドキッとする一車線です。

はこね金太郎ラインは無理のないペースで走るのが大切です。

はこね金太郎ラインと林道 桧山線の分岐付近
はこね金太郎ラインと林道 桧山線の分岐付近

金時見晴パーキングに到着しました。空いていたのでパーキング入口の看板前で記念撮影です。

FZ750@金時見晴パーキング
FZ750@金時見晴パーキング

ペースはのんびりですが、ダンロップ SPORTMAX Q5Aは癖もなく自然に走れるタイヤですね。

二時減速比ものんびり走るには丁度よく、とても楽に走ってこれた気がします。

FZ750@金時見晴パーキング
FZ750@金時見晴パーキング

はこね金太郎ラインもここまでです。

国道138号線を右折して山中湖・御殿場方向に進みます。

はこね金太郎ラインの終点
はこね金太郎ラインの終点

長尾峠

国道138号線を左折して長尾峠方面に向かいます。

木の枝が伸びて道路案内標識の文字が見ずらいですが、長尾峠の下段には「箱根スカイライン」と書かれています。

国道138号線の長尾峠、箱根スカイラインの分岐を示す道路案内標識
国道138号線の長尾峠、箱根スカイラインの分岐を示す道路案内標識

長尾峠はも道幅の狭い箇所も多いのです。

交通量は少ないですが、箱根スカイライン方面からペースの早い車やバイクが来ることもありますので、対向車には注意が必要です。

FZ750@長尾峠
FZ750@長尾峠

長尾峠には、芦ノ湖と大涌谷を同時に見られるスポットがあります。

芦ノ湖の青と、大涌谷の赤茶色い山肌が対照的で、箱根のダイナミックな自然を感じることができます。

大涌谷の火山活動によってはこの地点からでも大涌谷の立ち昇る白煙が見れます。

長尾峠からの芦ノ湖と大涌谷
長尾峠からの芦ノ湖と大涌谷

長尾隧道を抜けると、神奈川県から静岡県になります。

こちらを左折すると箱根スカイラインです。

長尾隧道を抜けると静岡県に入る
長尾隧道を抜けると静岡県に入る

箱根スカイライン

箱根スカイランは静岡県道路公社が管理する有料道路です。箱根という名称ですが、全区間静岡県側に位置しております。

2024年12月に通行料金が改定され、二輪車は350円になりました。延長距離5.0kmですので、比較的高額な有料道路となります。

FZ750@箱根スカイライン
FZ750@箱根スカイライン

料金所付近には、駐車場、トイレ、自動販売機があります。対向側にも駐車場があり、天気の良い日は富士山を眺めることができます。

箱根スカイラインの料金所での支払いは、現金とsuicaなどの交通系ICカードや楽天Edyなどのタッチ式電子マネーが利用できますが、ETCやETCX、クレジットカード、QR決済は使用できません。

FZ750@箱根スカイライン駐車場
FZ750@箱根スカイライン駐車場

箱根スカイラインは料金所を出ると緩やかなコーナーが続くワインディングとなります。

ついアクセルを開けそうになりますが、全区間時速40kmですので、安全運転を心がけましょう。

箱根スカイラインは緩やかなコーナーが続くワインディング
箱根スカイラインは緩やかなコーナーが続くワインディング

芦ノ湖スカイライン

箱根スカイラインは湖尻峠までとなります。左折すると芦ノ湖スカイラインの湖尻線、直進すると芦ノ湖スカイラインの本線となります。

芦ノ湖スカイランは株式会社NIPPOの100%子会社である芦ノ湖スカイライン株式会社管理する有料道路です。芦ノ湖スカイランは神奈川県と静岡県の県境をまたぎながらのルートです。

湖尻峠は信号のない交差点で、対向車が湖尻線へ右折したり、湖尻線からの合流もあるので、十分にペースを落として安全確認することが大切です。

湖尻峠では箱根スカイラインと芦ノ湖スカイライン湖尻線、芦ノ湖スカイライン本線が接続する
箱根スカイラインは湖尻峠まで、その先は芦ノ湖スカイライン

芦ノ湖スカイラインも緩やかなコーナーが続くはワインディングです。箱根スカイライン同様に全区間時速40kmです。安全運転を心がけましょう。

こちらは富士山で有名な三国峠で小休憩です。

三国峠は素晴らしい富士山が見える展望スポットです。秋、冬、春までは富士山が見える機会が多いですが、夏のシーズンは富士山が見えること自体が稀ですね。

FZ750@芦ノ湖スカイライン 三国峠
FZ750@芦ノ湖スカイライン 三国峠

空の青、雲の白、夏の緑色を背景にするとFZ750も美しく見えますね。

FZ750@芦ノ湖スカイライン 三国峠
FZ750@芦ノ湖スカイライン 三国峠

こちらは12月のツーリングの記事です。三国峠で富士山とFZ750が写った写真があります。

箱根スカイランと芦ノ湖スカイラインのようなカーブに大きなコーナーでも、ダンロップ SPORTMAX Q5Aは扱いやすくて私の好みですね。今後もダンロップで行こうと思いました。

暫く走ると、芦ノ湖スカイラインの本線にある箱根峠料金所です。

芦ノ湖スカイラインの通行料金は二輪車は500円(本線・湖尻線)です。料金所での支払いは現金のみですので、ETCやETCX、クレジットカード、電子マネー、QRコードは使用できません。

芦ノ湖スカイライン本線にある箱根峠料金所
芦ノ湖スカイライン本線にある箱根峠料金所

箱根新道

芦ノ湖スカイラインの次は箱根新道を進みます。

箱根峠から箱根新道への分岐
箱根峠から箱根新道への分岐

箱根新道は一般車も多かったので、車の後ろについてのんびりと下りました。

小田原

本日は小田原港ではなく、小田原駅近くの複合商業施設「ミナカ小田原」にある「地魚や 与一」というお店でランチをいただくことにしました。

そのお店は、仲間うちで「アジフライ定食」が評判で、以前から気になっていたところです。小田原市らしいふっくらとしたアジフライに刺身が付いているけど、お財布に優しい定食だそうです。

小田原駅東口の有料駐輪場にFZ750を停めて、ゆっくりランチを楽しもうと思います。

小田原駅東口駐車場(バイク駐輪場)

小田原駅東口駐輪場は複合商業施設「ミナカ小田原」と横断歩道でつながる駐車場です。

この写真の右手に進むと、バイク駐輪場の入口があります。

小田原駅東口駐車場
小田原駅東口駐車場
名称小田原駅東口駐車場
住所神奈川県小田原市栄町1-1-27
利用時間24時間
駐車料金入庫後24時間まで250円
以降24時間ごと250円
支払方法現金、回数券
台数40台
白枠:原付(50ccまで)
オレンジ枠:長さ2.4m×幅1.0m以内

バイク専用駐輪場は自転車専用駐輪場とは異なりますのでご注意下さい。

バイク専用駐輪場の入口には満車と空車を表すLED表示がありますが、本日は残念ながら満車で止めることはできませんでした。

小田原駅東口駐車場(バイク駐輪場)の入口
小田原駅東口駐車場(バイク駐輪場)の入口

小田原駅東口駐車場(バイク駐輪場)の説明はこちらのとおりです。

小田原駅東口駐車場(バイク駐輪場)の案内
小田原駅東口駐車場(バイク駐輪場)の案内

バイク駐輪場はこちらのように屋根付きです。

オレンジの枠は幅も十分なので、大型バイクでも停めやすそうです。

小田原駅東口駐車場(バイク駐輪場)の内部
小田原駅東口駐車場(バイク駐輪場)の内部

ショウワパーク小田原駅東口駐輪場

ショウワパーク小田原駅東口駐輪場は、小田原駅東口ロータリーの近くにあります。複合商業施設「ミナカ小田原」からも近いです。

名称ショウワパーク小田原東口駐輪場
住所神奈川県小田原市栄町1-2-38
利用時間24時間
駐車料金(バイク)入庫後5時間ごと200円(交通系IC 180円)
支払方法現金、交通系IC
台数11台
ショウワパーク小田原東口駐輪場
ショウワパーク小田原東口駐輪場

支払い方法で金額が変わる駐車場は中々ユニークですね。

ショウワパーク小田原東口駐輪場の案内
ショウワパーク小田原東口駐輪場の案内

駐輪スペースには一応屋根はあります。駐輪スペースの幅はまぁまぁです。

ショウワパーク小田原東口駐輪場の駐輪スペース
ショウワパーク小田原東口駐輪場の駐輪スペース

ミナカ小田原

ミナカ小田原とは、2020年12月4日に開業した小田原駅東口にある複合商業施設です。

14階には展望足湯庭園がありますので、ツーリングで疲れた足にも優しい施設ですので、ランチやお土産だけではなく活用できる施設かもしれませんね。

今日はミナカ小田原の3階にあるフードコートにあるお店を目指します。

ミナカ小田原 外観
ミナカ小田原 外観

ミナカ小田原の3階のフロアマップです。

「地魚や 与一」は、西湘FOODSTADIUMというフードコートの18番の場所です。

ミナカ小田原 3階のフロアマップ
ミナカ小田原 3階のフロアマップ

地魚や与一

3階の西湘 FOOD STADIUMに入ります。

平日の13時半過ぎなので、比較的空いてました。

ミナカ小田原 3階の西湘 FOOD STADIUM
ミナカ小田原 3階の西湘 FOOD STADIUM

JRが見える窓側にあるので少し迷いましたが、「地魚や 与一」に無事に到着です。

地魚や 与一
地魚や 与一

いくら丼、鉄火丼、ネギトロ丼などの丼や定食なども色々ありますが、知り合いのオススメに従い「アジフライ定食」 1,000円(税込)を注文しました。

注文はこの発券機で行います。現金の場合は現金を入れてから注文ボタンを押して発券しますが、PayPayやクレジットカード決済の場合は右側のシートの裏にある注文ボタンを押して発券してから注文カウンターで決済します。

地魚や 与一の発券機
地魚や 与一の発券機

こちらが地魚や 与一の「アジフライ定食」 です。

アジフライは1匹半ですが、噂通りのふっくらとしたアジフライです。

そして、お刺身も楽しめてこの金額なのは、観光客向けではない地元の方も満足な定食ですね。

地魚や 与一のアジフライ定食 1,000円(税込)
地魚や 与一のアジフライ定食 1,000円(税込)

地魚や 与一の近くの席からはJR東海道線と小田急線の小田原駅のホームが見えます。

電車を眺めながらのランチも気分が変わって楽しいものですね。

ミナカ小田原 3階の西湘 FOOD STADIUMからは小田原駅のホームが見える
ミナカ小田原 3階の西湘 FOOD STADIUMからは小田原駅のホームが見える

金目鯛とくぞう

金目鯛とくぞうは、伊豆の株式会社徳造丸が運営する金目鯛の煮付けや干物など販売するお店です。

金目鯛とくぞうは熱海本店、伊東駅ナカ店とこちらのミナカ小田原店の3店舗があるそうです。

では店内に入ってみましょう。

金目鯛とくぞう ミナカ小田原店
金目鯛とくぞう ミナカ小田原店

干物や秘伝の煮汁など、魅力的な品が並ぶ中で、やはり一番のおすすめは「金目鯛の煮付け」。

店内をちょっと覗くだけのつもりが、ググっと惹かれて、お土産に購入してしまいました。

帰宅後、さっそくいただいてみると、これが本当に美味しい。甘くてコクのある煮汁が金目鯛の旨みを引き立てていて、思わずご飯が進みます。まさに“煮汁のとりこ”になってしまいました。

金目鯛とくぞうの金目鯛漁師煮
金目鯛とくぞうの金目鯛漁師煮

小田原から東京

小田原でランチを頂き、お土産も購入したので、道路が混む前に帰路に着きます。

小田原東ICから小田原厚木道路で東名高速道路を経由して東京に戻ります。

小田原厚木道路 大磯PA (上り)

9月とはいえ30℃を優に超える気温です。

いつものように小田原厚木道路 大磯PA (上り)で一旦休憩して、水分補給いたします。

FZ750@小田原厚木道路 大磯PA (上り)
FZ750@小田原厚木道路 大磯PA (上り)

このあとも安全運転で無事に帰宅しました。

ダンロップ SPORTMAX Q5Aは、一般道から高速道路、低速からある程度速度の乗るワインディングのような状況に対しても癖がなく扱いやすいタイヤでした。Q5Aにしてよかったです。

また、チェーンとスプロケット交換に併せて、 F17×R42(二次減速比2.471)から2GH純正同じ丁数 F16×R46(二次減速比2.875)に変更しました。高速道路巡行時の回転数はあがりましたが、発進時や低速時の扱いやすさは格段に良くなりました。

特にそれ以外に不調な箇所もありませんでしたので、9月14日に開催される「FZ750 生誕40周年ミーティング」は自走して参加できそうです。

本日の走行距離:133.8Mile(214.08Km)


FZ750 生誕40周年ミーティングの詳細は以下のとおりです。

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