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オートバイのナビ用スマートフォン「UMIDIGI A3S」

メンテナンス

私のFZ750にも、スマートフォンホルダー「SPコネクト モトマウントプロ」の取り付けが完了しましたので、肝心のスマートフォンの取り付けです。

私のメインのスマートフォンは、iPhone XS(2020年6月時点)です。破損や紛失はかなりの痛手なので、できるだけ安価なスマートフォンを中古も含めて検討していたところ、Amazonで新品8,770円(税と送料込み)という暴力的な格安の中華スマホ(中国製のスマートフォン)を見つけました。

格安中華スマホ UMIDIGI A3S

UMIDIGI(深圳优米智能科技有限公司、优米手机、ユミディジ)は、中華人民共和国の広東省深圳市を拠点とする通信機器メーカーです。(WikipediaのUMIDIGIより)

A3Sは、Android10が稼働するスマホです。SIMフリー(AUは除く)ですので、IIJmioなどの格安SIMを使用することで4G通信が可能です。技適認証済ですので日本国内でも安心して使用できます。

Helio A22という比較的ロースペックのCPUにメモリ2GBですので、GoogleMapを動かすぐらいならば十分な処理能力ですが、ゲームなどの処理の重いアプリの動作は不向きです。サブスマホとして割り切れば満足できると思います。欲を言えば、防水機能が欲しかったです。

こちらが、UMIDIGI A3Sです。専用の化粧箱に入っていること自体驚きました。

UMIDIGI A3S
UMIDIGI A3S

箱の中には、UMIDIGI A3S本体、USB充電器、充電用ケーブル(マイクロUSB)などが入っています。
A3S本体には、保護フィルムとTPU保護ケースが予め取り付けられています。

UMIDIGI A3Sの同梱物
UMIDIGI A3Sの同梱物

UMIDIGI A3SにSIMを取り付けてからスマホ本体の電源を投入します。UMIDIGI A3Sには NanoSIMを2枚まで入れることができます。docomo系の「IIJmio」のSIMの場合、APN設定は不要でした。

UMIDIGI A3S 起動後の画面
UMIDIGI A3S 起動後の画面

UMIDIGI A3Sの背面はガラス製で以外と美しいデザインです。この面に SP Connectのユニバーサルインターフェースを張り付けます。TPU保護ケースはユニバーサルインターフェースが干渉しないように切り抜きました。

SP Connectのユニバーサルインターフェースが取り付けられたUMIDIGI A3S
SP Connectのユニバーサルインターフェースが取り付けられたUMIDIGI A3S

これで、FZ750でもスマートフォンでナビが利用できるようになりました。今後のツーリングが一層楽しくなりそうです。

FZ750に取付けられたスマートフォン
FZ750に取付けられたスマートフォン

SPコネクトに関する記事はこちらをご覧ください。

2024年1月補足)
この記事を記載してから3年半ほど、UMIDIGI A3Sを使用しております。毎日テザリング(スマホをモバイルルーターのように使用する設定)で使用しつつ、バイクや自転車に乗る際には、GoogleMap専用スマホとして使用しています。ツーリングの際は何度か雨が降りだした際に雨がかかってしまったことがありましたが、幸いに故障には至っておりません。十分満足な製品と思っています。

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