作業日:2024年6月16日
走行距離:58399.9 Mile
FZ750のグリップラバーはこの前交換したような気がしていましたが、交換してから4年も経っていました。
左側のグリップはかなり擦り減ってしまいましたので、本日はグリップラバーを交換します。
グリップラバーの選定
私のFZ750はスロットル周りも87年式FZR750(型式:2LM)です。FZR750のスロットルパイプに適切なグリップラバーの長さは115mmです。
現在のグリップはキジマ製のTZタイプのグリップ(型番:201-202)です。細身で使いやすいグリップラバーでした。
振動吸収面を考慮して色々探していたら、ヨシムラ製グリップラバー 全長115mm(Parts No. 671-400-0001)を見つけました。
ヨシムラの公式サイトでは、以下のような説明が書かれておりました。
ヨシムラが長年レースで使用しているグリップラバー。
https://www.yoshimura-jp.com/product/n-101270
グリップはライダーが直に触れ、意思をエンジンに伝える重要なパーツ。
特にレースでは、強烈な加減速や深いバンク等ライダー姿勢も次々と変わる状況で繊細なアクセルワークが必要となる為、 握り易さ・操作性・疲れ難さ等、グリップがライダーに与える影響は少なくありません。
ヨシムラグリップラバーの素材やデザインはそれらを考慮して開発されています。
この文章を読んでぐらっときました。今回はヨシムラ製のグリップラバーに決定です。
こちらがヨシムラ製グリップラバー 全長115mm(Parts No. 671-400-0001)です。
ヨシムラのパッケージはカッコいいですね。
古いグリップラバーの取り外し
これまでのグリップラバーは、接着剤は使わずワイヤーで2か所固定しているだけです。
まず、右側のグリップラバーのワイヤーをニッパで切断します。
POSH製ミドルウエイトバーエンドを取り外してから、グリップラバーを取り外します。
接着剤がないのでグリップラバーは比較的容易に取り外せます。
左側も同じようにワイヤーを切断して、グリップラバーを取り外します。
新しいグリップラバー取り付け
新しいヨシムラ製グリップラバーはそこまでの力をかけなくても比較的容易に取付けできました。
グリップラバー取り付け後、POSH製ミドルウエイトバーエンドを取り付けます。
バーエンドが振動など緩まないようにネジロック剤(低粘度)をちょっとつけておきます。
このグリップラバーには、ワイヤーを掛ける溝があるのでワイヤリングを行います。
私はちょっと太めの 0.8mmのワイヤーをワイヤーツイスターでぐるぐるっとねじります。
綺麗にねじったら、ニッパで先端を切り落として、指に当たらないように先端をグリップに埋め込みます。
これで右側のグリップラバーのワイヤリングが完了です。
左側のグリップラバーの取り付けとワイヤリングも完了です。
試運転
新しいグリップラバーを装着したら、ちょっと試運転に出かけます。
高速道路走行時、エンジンの回転数だと4000rpmぐらいの時に生じるハンドルの振動が気になっていたので、第三京浜を試走行しました。
第三京浜を世田谷から保土ヶ谷まで走ってからUターンして、都築PA(上り)まで戻ってきました。スタバで少し休憩です。
ヨシムラ製グリップラバー レビュー
総合的には良いものでしたので、疲労が随分なくなりそうな気がしています。
次のツーリングがちょっと楽しみです。