我が家のジムニーノマド(JC74W)も納車から1年1か月、走行距離は10,262kmになりました。夏本番を前に、今回はエアコンフィルターを交換します。正直なところエアコン臭などは特に感じていませんでしたが、ちょうど「1年または1万km」という交換目安に到達したタイミングなので、夏前のこの時期に一度リフレッシュしておくことにしました。
使用するフィルターや選び方については、以前まとめた記事もあわせてご覧ください。今回はその記事の続編として、実際の交換作業の様子と、外したフィルターの汚れ具合をレポートします。作業は工具不要・約10分で終わる手軽な内容です。
商品の選定:デンソー DCC7010
今回選択したのは、デンソーのクリーンエアフィルター「DCC7010」(デンソー品番 014535-3710)です。デンソーは純正カーエアコンも手がけるメーカーで、信頼性とコストパフォーマンスのバランスがよく、まず1本選ぶなら鉄板の定番品です。3層構造のろ材で、高除塵・脱臭・抗菌・防カビ・抗ウイルスといった機能をひととおりカバーしてくれます。
箱を開けると、緑色のろ材のフィルターが個包装で入っています。緑色の層に抗ウイルス剤・抗菌剤を採用していて、活性炭層が排ガス臭などのニオイを吸着する仕組みです。パッケージには「マツダ/スズキ」と表示があり、ジムニーシリーズ(JB64W、JB74W、JC74W)やハスラー、ワゴンR、スペーシアなどスズキの軽自動車に広く適合する品番です。

なお、ジムニーノマド(JC74W)は現行ジムニー(JB64)、シエラ(JB74)と同系統の空調ユニットを採用しているため、これらと同じフィルターが使えます。
交換作業
ジムニーノマドのエアコンフィルターは、助手席のグローブボックスの奥にあります。特別な工具は不要で、手だけで作業できます。
1. グローブボックスを取り外す
まずグローブボックスを開けます。左右の側面を内側に少し寄せてから、手前に引くとグローブボックスごと外れます。無理に引っ張らず、左右を軽くすぼめるイメージで外すのがコツです。

2. フィルターのカバーを取り外す
グローブボックスを外すと、奥にエアコンフィルターのカバーが見えます。フタの左側にあるツメを内側につまむようにすると、ロックが外れてカバーを取り外せます。

3. 古いフィルターを抜き取る
カバーを外したら、古いフィルターを引き抜きます。フィルターには微細なゴミがたまっているので、ホコリを落とさないようゆっくり引き出すとよいです。

4. 新旧フィルターを比べてみる
外した古いフィルターと、新品のDCC7010を並べてみました。左が新品のデンソーDCC7010(鮮やかな緑色)、右がこれまで使っていたフィルター(10,262km走行)です。こうして並べると、使用後の汚れ具合がよく分かります。

これまでのフィルターは全体にうっすらと灰色に汚れていました。アップで見てみると、タンポポの綿毛のような種が何粒か挟まっていました。
林道や野山に出かける機会のあるジムニーノマドらしい汚れ方かもしれません。風量の低下や臭いとして体感するほどではありませんでしたが、1年・1万kmでこれだけ汚れが蓄積するのを見ると、定期的な交換の意味を実感します。

5. 新しいフィルターを取り付ける
新しいDCC7010を取り付けます。空気の流れは上から下ですが、フィルター本体に印字された「↑UP」の表示が上向きになる向きで差し込みます。向きを間違えると本来の性能が出ないので、ここは要チェックです。

6. フタとグローブボックスを戻す
フィルターを差し込んだら、フタを元どおりに取り付けます。フタの内側には次回交換時期を書き込めるシールが付属しているので、今回の作業に合わせて記入し、貼っておきました。最後にグローブボックスを左右を寄せながら戻し、しっかりはまったことを確認すれば作業終了です。
まとめ
今回の作業内容をまとめておきます。
| 作業日 | 2026年6月19日 |
| 走行距離 | 10,262km |
| 経過 | 納車(2025年5月)から約1年1か月 |
| 使用フィルター | デンソー クリーンエアフィルター DCC7010 (デンソー品番 014535-3710) |
| 次回交換目安 | 2027年6月/20,000km |
エアコンフィルターの交換時期は、一般的に1年に1回、または走行1万kmごとのどちらか早い方が目安とされています。フィルターが目詰まりすると風量が落ちたり、エアコンを入れたときに嫌な臭いが出たりするので、夏前・冬前のこの時期に点検・交換しておくと安心です。とくにジムニーノマドで未舗装路を走る機会が多い方は、砂塵を吸い込む量も増えるため、目安より早めに点検しておくのがおすすめです。
作業自体は工具不要・10分ほどで終わる手軽な内容で、費用も部品代だけで済みます。DIY初めの一歩としてもおすすめのメンテナンスです。夏のドライブを快適に過ごすためにも、ぜひ一度ご自分のノマドのフィルターもチェックしてみてください。





