作業日:2025年4月12日
走行距離:61426.1 Mile
サスペンションのメンテナンスを優先していたので、ちょっと後回しになっていたオイルクーラーとエンジンオイルの交換を行います。
今回交換するオイルクーラー
現在使用しているオイルクーラーはFZR1000(1987年式 2GH)の純正オイルクーラーです。品番は2GH-13470-00、FZR750(1987年式 2LM)と共通です。
長く使っておりますので、跳石などでフィンが曲がった箇所も多く、全体的にくたびれた感じです。
少し前にヤフオクで少し程度がマシな同じオイルクーラーを入手したので、オイルクーラーの冷却フィンを修正してから、ライコランド柏店さんでガンコートのブラックで塗装して頂きました。
今回はこのオイルクーラーと交換いたします。
今回使用するエンジンオイル
こちらが今回交換するオイルクーラーとエンジンオイル、ポイパックです。
前回のオイル交換から約9か月半、走行距離 2683.1 Mile(= 4292.96 Km)での交換となります。
オイルフィルターは前回交換しているので、今回はオイルフィルターは交換しません。

今回使用するエンジンオイルも前回と同じ「ヤマルーブ プレミアムシンセティック 4L」です。
ポイパックはいつもと同じ4.5Lで十分なのですが、Amazonで一時的に在庫が無かったので写真に写っている6.5Lを購入しました。こちらのポイパックで十分です。
エンジンオイルとオイルクーラー交換
新型ポイパックを組み立てて、オイルパンの下に準備します。
オイルフィラーキャップを外してからドレーンボルトを外します。

オイルクーラーのバンジョーボルトを緩めようとしましたが、全く歯が立ちません。
これまでエンジンの載せ替えなど色々行いましたが、このバンジョーボルトはいままで外したことが無いような気がします。
自作のオイルクーラーステーはそこまでの強度はありませんので、無理をせずオイルクーラーステーからオイルクーラーを外します。

自作のオイルクーラーステーからオイルクーラーを取り外しました。
その後、バンジョーボルトはインパクトで取り外しました。

上段が取り外したオイルクーラーです。
下段がライコランド柏店さんでガンコートのブラックで塗装したオイルクーラーです。

グロメットやガスケットは純正部品の入手可能だったので入手しました。

無事にFZ750にオイルクーラーの取り付けができました。
新品の銅製ガスケットが目立ちますが、自分以外の方はオイルクーラー交換したことには間違いなく気が付かないですね。

この後、新しいエンジンオイルを入れてから、暖気運転しつつオイル点検窓でオイル量を確認です。
オイルクーラーの厳密なオイル量は分かりませんが、加減しながらエンジンオイルを少し足して、LOWERラインとUPPERラインの間に収まったところで本日の作業終了です。
次は、2025年4月27日(日)に箱根大観山で開催される「春だ箱根行こう2025」です。