2024年11月10日(日) 曇り時々小雨
今年の7月にヤビツ峠にツーリングに行きましたが、ヤビツ頂上で雨に降られてしまい、ヤビツ峠北側(裏ヤビツ)は行けずじまいでした。
年内にもう一度ヤビツ峠から裏ヤビツ経由で、宮ケ瀬ダムを廻って宮ケ瀬ダムカレーと観光放水を楽しむツーリングにFZ750で行って参ります。
東京からヤビツ峠
本日は9時半に東京の自宅を出発しました。
一般道から東名高速道路を経由してヤビツ峠を目指します。
東名高速道路 港北PA (下り)
都内の一般道を走っている際や東名高速道路に乗った直後に弱い雨が降っている区間がありました。
スマホアプリの雨雲レーダーを確認すると、それほどの雨雲ありませんでしたので、本日のツーリングはこのまま継続することにしました。
東名高速道路 秦野中井IC
本日の東名高速道路は綾瀬付近の渋滞もなく、スムーズに秦野中井ICまで来ることが出来ました。
表ヤビツ
東名高速道路 秦野中井ICからは県道71号(秦野二宮線)を北上して、落合交差点から県道70号(秦野清川線)を進みます。
ヤビツ峠はヤビツ峠の頂上より南側(秦野側)を表ヤビツ、北側(宮ケ瀬側)を裏ヤビツと呼ばれることがあります。今回は表ヤビツから裏ヤビツを抜けて、宮ケ瀬ダムに向かいます。
大山阿夫利神社 裏参道 小蓑毛の鳥居
県道70号(秦野清川線)をヤビツ峠方向に進むと、新東名高速道路を越えた先にの道路の真ん中に「大山阿夫利神社 裏参道 小蓑毛の鳥居」があります。
江戸時代には、大山詣りが盛んだったといわれます。駿河方面から大山詣に訪れる参拝者の参道のらしいです。
表ヤビツを少し登ってきました。木々が黄色く色づいているのが確認できますね。
この辺は上下2車線の道路ですが、その先は1車線程度となり車のすれ違いにも難儀する場所もあります。
その上、ヤビツ峠の頂上を往復するフルサイズの路線バスが走ってますので、慎重に走りましょう。
菜の花台展望台
表ヤビツを暫く上ってくると走ると、菜の花台展望台に到着です。
こちらは、駐車場とトイレ、そして展望台が整備された場所です。
駐車場の奥には、菜の花台展望台があります。
こちらが塔ノ岳方面です。今日は残念ながら霧が出ているので景色はこの程度です。
菜の花台展望台は、路線バスもギリギリ走れるヘアピンカーブルです。
路線バスははみ出して曲がってきますので、十分注意くださいね。
菜の花台展望台から少し上ったところは、赤や黄色に紅葉している場所のありました。
ちょこっとだけバイクを停めて撮影しました。
ヤビツ峠 頂上
ヤビツ峠の頂上(標高 761M)に到着しました。
こちらのヤビツ峠の頂上には、秦野駅行のバス停(神奈中バス 秦21)、トイレ、駐車場、売店とレストハウス(丹沢MON Cafe)があります。
今日は雨が降ってますので、このまま裏ヤビツに進みます。
裏ヤビツ
昔々は、裏ヤビツは未舗装の砂利道でしたが、現在は全区間舗装されております。
場所によっては上下2車線の場所もありますが、表ヤビツよりも狭くて車同士のすれ違い困難箇所もあります。
札掛橋
ヤビツ峠山頂からある程度くだり、秦野市から清川村に入ったあたりが札掛橋です。
木々も黄色やオレンジに色づき、宮ケ瀬の秋を感じられる景色ですね。
塩水橋
塩水橋の近くにある、塩水ダムという名の砂防ダムです。
人工的な三段の滝ですが、周囲の自然に溶け込んで美しく見えます。
この砂防ダムは、昭和13年に施工されたそうです。ちょっと驚きました。
釜田川橋
赤いアーチが特徴の釜田川橋まで来ると、そろそろ裏ヤビツも終わりに近づいています。
右側には宮ケ瀬湖が見えてます。
この宮ヶ瀬北原交差点で県道70号(秦野清川線)裏ヤビツは終点です。
宮ヶ瀬ダム
気が付けば13時過ぎになり、お腹が空いてきました。
今日の昼ごはんは、前回の宮ケ瀬ダムツーリングの時から気になっていた宮ヶ瀬ダム水とエネルギー館のレイクサイド カフェで提供されている宮ケ瀬ダムカレー(正式名称:宮ケ瀬ダム放流カレー)を頂きます。
やまびこ大橋を越えて、宮ヶ瀬ダム水とエネルギー館を目指します。
宮ヶ瀬ダム水とエネルギー館
宮ヶ瀬ダム水とエネルギー館の駐車場には、無料のバイク専用スペースがあります。
GoogleMapでは「宮ヶ瀬ダム P2 & 大型バス右岸上流駐車場」という名称で表示されます。
レイクサイドカフェは、宮ヶ瀬ダム水とエネルギー館の1階です。
宮ヶ瀬ダム Lake Side Cafe.(レイクサイドカフェ)
こちらが 宮ヶ瀬ダム Lake Side Cafe. です。
店名 | 宮ヶ瀬ダム Lake Side Cafe.(レイクサイドカフェ) |
住所 | 神奈川県愛甲郡愛川町半原5157 水とエネルギー館 1階 |
電話番号 | 046-281-0991 |
定休日 | 月曜日(祝日の場合は翌日が休みとなります) |
営業時間 | 11:00〜16:00 (L.O.15:00) |
URL | https://lakesidecafe.co.jp/index.php |
食事のメニューは、宮ヶ瀬ダム放流カレー 1,200円、カレーライス 800円、鴨うどん(温/冷) 950円、梅さぬきうどん(温/冷) 800円、カレーうどん 800円、お子様ダムカレー 700円があります。(すべて税込金額)
また、デザートや飲み物もあります。
こちらは、宮ケ瀬ダム放流カレーの召し上がり方です。
ブロッコリーをライスの上にのせて、ソーセージを横に引くのがポイントだそうです。
レイクサイドカフェは、フードコートのように呼び出し機が渡されます。会計を済ませてから席で待ちます。
呼び出し機が鳴ったので、宮ケ瀬ダム放流カレーを受け取って参りました。
説明通りにブロッコリーをごはんの上に退避させます。
旗を持ちながらソーセージを横に引くと、見事にカレーが放流されました!
この放流が意外と楽しかったです。
カレーはスパイシーで少し辛めでしたが、温野菜のジャガイモやニンジン、ブロッコリーと併せて食べると丁度よい感じで美味しかったです。
堤防をつくるライスも、放流を実現するためのルーも多めでお腹一杯になりました。ご馳走様でした。
宮ケ瀬ダム 観光放水
さて、本日は14時から観光放水があるそうです。
ダム下に移動して、迫力のある放水を見学したいと思います。
宮ケ瀬ダムのダム下に降りる方法は、インクライン(大人 片道400円、往復700円)とエレベーター(無料)の二種類あります。
インクラインは前回乗っているので、今回はエレベーターで降ります。
時間になり、放水が開始されました。
最初はすーっと水が流れてきましたが、、、
轟音をとどろかせながらの放水です。
水しぶきがまるで煙のように舞い上がる。迫力のある放水です。
黒部ダムの観光放流は、ダムを傷めないように毎秒10トンの霧状の放水ですが、こちらは毎秒30トン(=30立方メートル)ですので、3倍の水量です。
黒部ダムよりも直近なこともあり、轟音も水しぶきも黒部ダムに勝る迫力でした。
大迫力の観光放水は、6分間で終了です。
エレベーターでえん堤まで上がったら、今日は早めに帰路に着きます。
宮ヶ瀬ダムから東京
GoogleMapで帰路を検索すると、圏央道 相模原ICから中央自動車道経由のルートを案内されました。
東名高速道路がやや渋滞しているようでしたので、素直にGoogleMapに従いました。
中央自動車道 石川PA (下り)
中央自動車道 石川PA (下り)で一旦休憩してから、自宅を目指しました。
この先は、それほど混むこともなく、明るいうちに無事に帰宅できました。
天気予報では、雨は夕方からと思ってツーリングに出かけましたが、途中で何度もぽつぽつと雨に降られる生憎の天気でした。土砂降りではなかったのが幸いだったかもしれません。
本日の走行距離:116.5 Mile(約 186.4 km)
宮ヶ瀬ダムのインクラインやロードトレイン 愛ちゃん号に関する記事はこちらをご覧ください。