オートバイにスマートフォンを確実に固定できる、SP CONNECT(エスピーコネクト)は良い製品ですね。
SPコネクト SPC+ の専用ケースは、iPhone、Galaxy、Google Pixe 7,7Pro のみなので、それ以外のスマートフォンはスマホ本体やスマホケースに貼り付けるユニバーサルインターフェースを用いる必要があります。
ユニバーサルインターフェースの貼り付け方にはちょっとだけコツがあります、ユニバーサルインターフェースを正しい位置に、剥がれないように貼り付けるためのポイントをご説明します。
SPコネクトバイク用フォルダーやアンチバイブレーション モジュールの取付けに関してはこちらをご覧ください。
今回使用するパーツ
ナビ用スマホ Google Pixel 5a (5G)に取り付ける、ユニバーサルインターフェース SPC+(品番:34216)です。
ご自身のマウントが SPC の場合、マウント用ヘッド SPC+(品番:35219)が必要となります。
SP CONNECT ユニバーサルインターフェイスの取付け
こちらが、SP CONNECT(エスピーコネクト) ユニバーサルインターフェース SPC+(品番:34216)です。
スマートフォンに張り付けるインターフェース部分と、マウント側をSPCからSPC+に変換するアダプター(樹脂製なのでバイク利用不可)、回転位置を調整する回転ツール、写真にはありませんが、スマホ側の貼付面を清掃するアルコールシートやマニュアルも同梱されています。
ポイント1:取付け面の素材確認
ユニバーサルインターフェースは「3M製両面テープ」で取り付けます。スマートフォンケースが両面テープと相性が悪い「シリコーン素材」などの場合はすぐに剥がれますので、ケースの素材をよく確認します。
今回取付けるGoogle Pixel 5a (5G)のスマートフォーンケースの素材は TPU(熱可塑性ポリウレタンエラストマー)です。この素材は両面テープがしっかり張り付くので問題ありません。
ユニバーサルインターフェース SPC+に付属されているアルコールシートでスマートフォン(もしくはスマートフォンのケース)取付け面を清掃します。清掃後はよく乾いたことを確認してください。
ポイント2:型紙作成
ユニバーサルインターフェースには位置を合わせの型紙などは付属されておりません。正確な位置に貼り付けるため5mm方眼紙を用いて型紙を作成します。方眼紙はこちらのサイトからダウンロード可能です。
5mm方眼紙の中央にユニバーサルインターフェースを置いて、鉛筆でその周りをなぞります。
ユニバーサルインターフェース部分を切り抜き、スマートフォンに巻き付けやすいように方眼紙の余分な部分を切り取ります。
ケースを取付けたスマートフォンに型紙を巻き付けてセロテープで止めます。
鉛筆で補助線を引くと正しく巻き付いたことが確認しやすいですね。
型紙を左右と上下に調整して、ユニバーサルインターフェースの貼り付け位置を検討します。
ユニバーサルインターフェース側の剥離シートを剥がします。
狙いを定めて、スマートフォンにユニバーサルインターフェースを張り付ける。
ポイント3:しっかり押さえる
ユニバーサルインターフェースのマニュアルには、1分間以上指で押さえて 最低1~2時間はスマートフォンを動かさないと記載されています。
私の場合は 数分間指でしっかり押さえたあと、少し重しを載せて一晩放置しました。
一晩放置してしっかりと張り付きました。右側が今回作業を行ったスマートフォン Google Pixel 5a (5G)とユニバーサルインターフェース SPC+です。
左側が古いスマートフォン UMIDIGI A3Sとユニバーサルインターフェース SPCです。
オートバイにスマートフォンを取付け
SP CONNECT(エスピーコネクト) ユニバーサルインターフェースを取付けたスマートフォンをオートバイ本体に取り付けます。
キチンとした角度でスマートフォンが取り付けられました。
貼り直しが必要なとき(あくまで自己責任!)
実は旧スマホ (UMIDIGI A3S) にユニバーサルインターフェースを貼り付ける際に、位置がずれて失敗した経験があります。一度剥がすと明らかに粘着力が落ちてしまいます。
デイトナの SPコネクト ユニバーサルインターフェイスのマニュアルにも、粘着テープは再利用できませんと記載されております。
そんな場合は、ユニバーサルインターフェースの古い両面テープを剥がして「スコッチ 超強力両面テープ プレミアゴールド(スーパー多用途)粗面用」をユニバーサルインターフェースの裏面全体に貼るとしっかり固定できます。
旧スマホ(上のスマホが2台並んでいる写真の左側)は貼り直してから数年経ちますが、ユニバーサルインターフェースはしっかりと固定されており、オートバイの走行中でも外れる気配はないです。
SPコネクトにする内容はこちらのページもご覧ください。