YSS FZ750用 MX456-TRW(MX456-290TRWL-12-858)は車高調整がついているので安心していましたが、調整範囲 285mmから295mmでした。
FZ750 1985年式(北米仕様:1AE、国内仕様:1FM)の純正リヤサスペーションは全長300mmなのでYSS MX456-290TRWL-12-858は、調整しても純正リアサスペーションよりも短いことが判明しました。
YSSの輸入販売元であるPMCさんの公式サイトのフォームから問い合わせを行ったところ、即日メールで回答を頂きました。
MX456-TRWのオプション
FZ750用のMX456-TRWのアジャスタブルエンドアイの全長は43mmです。
(アジャスタブルエンドアイの長さは、以下のようにエンド中心からネジ山の先端まで)

PMCさんでは、MX456-TRWのアジャスタブルエンドアイは43mmから88mmまで5mm刻みでオプションが用意があるとのことです。
マウント部が圧入のタイプの場合は、既存のエンドアイを送れば、マウント部の組換え含めて対応可能とのことでした。
標準の43mmより15mm長い58mm(300mm~310mm)にて依頼するとともに、既存エンドアイをPMCさんに送付しました。
PMCさんに既存エンドアイが到着したその日に以下の写真とともに作業状況が報告され、翌日には宅配便で出荷頂きました。
この対応はレース活動されている方にも心強いですね。素晴らしいです。

エンドアイの比較
こちらが自宅に到着したエンドアイです。
上段が58mmのエンドアイ(標準+15mm)、下段が43mmのエンドアイ(標準)です。
長さが異なるだけでなく、58mmのアイ部分が少し丸い感じです。

全長43mmのエンドアイ(標準)
YSS FZ750用 MX456-TRW(MX456-290TRWL-12-858)の出荷時の状態です。
全長43mmのエンドアイ+5mm延長でリアサスペーション全長290mmです。

全長58mmのエンドアイ(標準+15mm)
YSS FZ750用 MX456-TRW(MX456-290TRWL-12-858)に全長58mmのエンドアイ(標準+15mm)を装着したところです。
全長58mmのエンドアイ(標準+15mm)+0mm延長でリアサスペーション全長300mmです。
これで、FZ750 1985年式(1AE/1FM)の標準リアサスペーションと同じ長さです。

メージャーでの計測で全長は300mmです。

YSS MX456-290TRWL-12-858+全長58mmのエンドアイ+10mm延長で全長310mmです。
これで、FZ750 1985年式(1AE/1FM)の標準リアサスペーション+10mmの長さです。

メージャーでの計測で全長は310mmです。

リヤサスペーションは狙い通りの全長となりました。
掛かった費用
今回、PMCさんでの延長エンドアイとマウント部組換費用の総額はこちらです。
代引きで配送を依頼しましたので、代引手数料も含めて総額 8,250円(税込)でした。
品番・品名 | 数量 | 単価 |
(118-20310) Adjエンド I-Type L-58mm 銀 | 1 | 5,000円 |
(118-9989)YSSベアリングマウント組換工賃1か所 | 1 | 1,000円 |
送料 | – | 1,000円 |
代引手数料 | – | 500円 |
計 | 7,500円 | |
消費税(10%) | – | 750円 |
合計 | 8,250円 |
※2025年4月時点のPCMでの延長エンドアイとマウント部組換費用

では、次回はこちらのリヤサスペーションの取り付けです。