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7月の清里と軽井沢 高原ツーリング(後半)涼しい軽井沢を満喫!軽井沢の白糸の滝、旧碓氷峠の碓井第三橋梁

ツーリング

2024年7月21日(日)晴れ・猛暑

今日は猛暑の東京を離れて、涼しい高原をFZ750で気持ちよく駆け抜けるツーリングに出かけます。

前編では、清里の清泉寮ファームショップでランチを頂き、道の駅 ヘルシーテラス佐久南まで北上しました。

軽井沢を目指して、国道141号線から国道18号線を進みます。


前編からお読みの方はこちら

国道18号線 中軽井沢付近

軽井沢が近づくと、国道18号線は趣のある緑のトンネルを抜ける道になります。

佐久周辺では猛暑を感じましたが、軽井沢付近は少し涼しい感じもします。

FZ750@国道18号線 軽井沢付近
FZ750@国道18号線 軽井沢付近

軽井沢

国道18号線をもう少し進むと軽井沢駅に到着です。

軽井沢駅は新幹線が開業してから随分と変わりましたが、軽井沢駅前交番は昔ながらの佇まいです。

折角なので、FZ750を移動させて記念撮影です。

FZ750@軽井沢駅前交番
FZ750@軽井沢駅前交番

軽井沢は何度も訪れていますが、軽井沢の白糸の滝には、これまで立ち寄ったことがありませんでした。

白糸ハイランドウェイを経由して軽井沢 白糸の滝を目指します。

白糸ハイランドウェイ

軽井沢駅から県道133号線を北上して旧軽井沢から三笠通りを進むと、白糸ハイランドウェイ 三笠料金所です。

通行料金は 二輪車(125cc超)200円です。ETC含め現金以外は使用できません。

軽井沢の白糸の滝は、白糸ハイランドウェイの途中にあります。白糸ハイランドウェイは自動車専用の有料道路のため、歩行者、自転車、125cc以下のバイクは通行できません。

FZ750@白糸ハイランドウェイ 三笠料金所
FZ750@白糸ハイランドウェイ 三笠料金所

白糸ハイランドウェイは車線幅が狭い箇所もありますが、それ以上にアスファルトが荒れています。

白糸ハイランドウェイは親会社は、熊谷組グループの舗装工事会社ガイアートですので、もう少し頑張って頂きたいですね。

この木々の緑を眺めながら、のんびりと参りましょう。

FZ750@白糸ハイランドウェイ
FZ750@白糸ハイランドウェイ

軽井沢の白糸の滝

白糸の滝には自動車用の駐車場とバイク専用駐車場があります。

自動車とバイクとも駐車料金は無料です。

FZ750@軽井沢 白糸の滝 駐車場
FZ750@軽井沢 白糸の滝 駐車場

バイクを停めて、白糸の滝を目指します。

白糸の滝の入口には売店やトイレもあります。

白糸の滝売店
白糸の滝売店

白糸の滝はこちらの売店から遊歩道を200mほど進んだところです。

白糸の滝 町内観光案内図
白糸の滝 町内観光案内図

整備された歩道を進みます。山の緑と沢の流れは清涼感がありますね。

私には見えませんがマイナスイオンが大量発生していると思います。

白糸の滝に続く歩道
白糸の滝に続く歩道

こちらが、軽井沢の白糸の滝です。

滝の高さは3mとそれほど高くはありませんが、幅70mと連なる滝は圧巻です。

標高は1260mありますので、見た目だけでなく清涼感は格別です。

軽井沢の白糸の滝
軽井沢の白糸の滝

こちらの白糸の滝は、上流に川が存在せず、浅間山の伏流水が岩盤の間から湧き出して滝となっているそうです。

そのため、濁りのない綺麗な水です。

軽井沢の白糸の滝の水は綺麗
軽井沢の白糸の滝の水は綺麗

軽井沢の白糸の滝を満喫したら、旧碓氷峠を目指します。

白糸ハイランドウェイをそのまま軽井沢駅まで戻り、国道18号(旧道)を進みます。

旧碓氷峠

長野県の軽井沢と群馬県の安中市を結ぶルートは、上信越自動車道、碓氷バイパス、そしてこちらの旧碓氷峠です。

多くの車両は上信越自動車道や国道18号 碓氷バイパスを使いますので、国道18号 旧道(旧碓氷峠)は一部のマニアとめがね橋(碓氷第三橋梁)などの観光目的の車両が多いので比較的空いています。

とはいえ、旧碓氷峠は道幅が狭く、タイトなカーブも多いので、安全運転で進みましょう。

国道18号 旧碓氷峠
国道18号 旧碓氷峠

碓氷第三橋梁(めがね橋)

碓氷第三橋梁には自動車やバイクを停めるスペースはありません。

めがね橋よりも300m~400mほど軽井沢寄りの場所にある、めがね橋駐車場にFZ750を停めました。

こちらの駐車場にはトイレや自動販売機があります。

FZ750@めがね橋駐車場
FZ750@めがね橋駐車場

めがね橋駐車場からは歩道を進みます。

めがね橋駐車場から歩道を進む
めがね橋駐車場から歩道を進む

碓氷第三橋梁(めがね橋)は、明治25年12月に完成した日本最大のレンガ造りのアーチ橋です。

こちらの写真では、木に隠れてしまってますが、雄大な4連アーチ橋です。

碓氷第三橋梁(めがね橋)
碓氷第三橋梁(めがね橋)

碓氷第三橋梁を含む碓氷峠鉄道施設は、国指定重要文化財に指定されています。

横川から軽井沢間は、明治26年(1893年)4月に開業となり、高崎から直江津間が全線開通となったそうです。

この横川から軽井沢間の区間は当時の土木工事の粋を集めて26のトンネルと18の橋梁が作られましたが、碓氷第三橋梁は200万個以上のレンガを使用した国内でも最大のレンガ造アーチ橋だそうです。

碓氷第三橋梁(めがね橋)のアップ
碓氷第三橋梁(めがね橋)のアップ

この美しいレンガのアーチ橋は、川底からの高さが31mもあります。

明治の土木工事の粋を集めるとここまでの物ができるんだと思いつつも、煉瓦は手運び手積みだったのかなと勝手に想像してしまいました。

碓氷第三橋梁は川底からの高さが31mもある
碓氷第三橋梁は川底からの高さが31mもある

軽井沢から東京

さて、ここからは東京へ戻る帰路となります。

国道18号 旧道を進み、松井田妙義ICから上信越自動車道、藤岡JCTから関越自動車道を進みます。

旧碓氷峠を下ると、徐々に気温が上がって参りました。この日(2024/7/21)の群馬県前橋市の最高気温は36.7℃で、本当の灼熱地獄でした。

私自身はかなりの暑さに参っていますが、FZ750(エンジンは1000cc、ラジエターはFZ750)は水温も100℃ぐらいで安定しています。昨年の冷却系メンテナンスの効果があったのかなと思ってます。

上里SA(上り)

FZ750の燃料も少なくなってきました。私自身の休憩も必要なので関越自動車道 上里SA(上り)に入ります。

本当に全てを溶かしそうなほどの熱波を感じる太陽ですね。

高原のツーリングは気分が良かったですが、太陽が沈んでから帰路に着くべきだったと後悔しました。

本日はクリアシールドにULOOK 曇り止めシートミラータイプ ブルーミラーを付けて走っていますが、視界はクリアで、視界に歪みや余計な反射はないですね。

FZ750はこちらで給油です。給油量は 16.8L@190円(さすが高速料金ですが軽井沢も高かったです)

本日ここまでの走行距離 219.9 Mile(約 351.8km)なので、燃費は 20.94 km/Lです。

なかなか燃費が良くてびっくりです。

三芳PA(上り)

上里SA(上り)から約60km。無理せず関越自動車道 Pasar ( パサール ) 三芳(上り)で休憩です。

FZ750@Pasar 三芳(下り)
FZ750@Pasar 三芳(下り)

バイクを停めたら、ひんやりシャツシャワーは必須です。

猛暑のツーリングの際は、ひんやりシャツシャワーは手放せませんね。

ひんやりシャツシャワーを全身に吹きかけた後の冷房はたまらないですね。

お土産を見ながら、体を冷却します。

Pasar 三芳(下り)の店内
Pasar 三芳(下り)の店内

このあと東京外環自動車道の美女木JCTが舗装打換工事等の実施に伴い通行止めだったはちょっと驚きましたが、大きな問題もなく、無事に帰宅しました。

猛暑でも涼しい高原ツーリングは気分も爽快でした。

しかしながら、一日で一番気温が高くなる午後に帰ってくるべきではありませんでした。次回は気温が十分に下がる夜間に帰ってくるような計画で参りたいと思います。

本日の走行距離:297.8 Mile(約 476.48 km)


白糸の滝繋がりで、こちらの記事もいかがですか。

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