2024年7月13日(土)晴れのち雨
先日、知り合いから神奈川県の中井町にかなり気前よくネタを載せた「ちらし寿司」を出してくれる寿司屋があるとの話を伺いました。小田原あたりの観光客向け価格とは異なる地元価格の店舗のようです。
是非ともそのちらし寿司を味わいつつ、ヤビツ峠を軽く走るランチツーリングにFZ750で行ってきます。
東京から中井町
本日はゆっくり起きて、朝ごはんを食べてからの出発です。
しかし、本日は三連休の初日です。東名高速道路の下り方面はかなりの渋滞です。
当初考えていた東名高速道路から小田原厚木道路のルートではなく、第三京浜から横浜新道、新湘南バイパスを抜けて中井町を目指すルートで参ります。
横浜新道 戸塚料金所(下り)
今日は横浜新道はかなりの混雑していました。横浜新道 戸塚料金所(下り)の先も渋滞のようです。
渋滞の国道一号線を抜け、新湘南バイパス、西湘バイパスを経由して、中井町の寿園すしに到着です。
寿園すし(じゅえんすし)
店名 | 寿園すし(じゅえんすし) |
住所 | 神奈川県足柄上郡中井町久所 373 |
電話番号 | 0465-81-0456 |
定休日 | 火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日が休み) |
営業時間 | 11:00 ~ 13:00、17:00 ~ 20:00 |
https://www.facebook.com/profile.php?id=100054375647745 |
影響時間は13時までなのですが、途中の渋滞もあり13時半ごろに到着しました。
店の前には、準備中の看板が既に出てましたので、さすがに諦めようと思ったところ、お客様を店先までお送りされていた店員さんが、食事は大丈夫ですよと招いてくださいました。
時間を越えているので調理可能なものを確認させて頂いたところ、お目当ての「ちらし寿司」は大丈夫とのこと。感謝しつつ、ちらし寿司を注文させて頂きました。
カウンターから店主の丁寧な作業を拝見しながら待つのも、わくわく感があってよいですね。
ちらし寿司 1,200円(税込)が到着です。
噂通り、かなり気前よくネタが乗っていますので、醤油皿とは別の小皿にちょっと避難させつつ頂きます。
マグロ、鯛、金目鯛、カマスの炙り、ほっき貝、ほたて、海老、いくら、たまご、そしてたまごの下にはかんぴょうが隠れていました。ネタだけでもかなりのボリュームです。
いずれのネタも新鮮でとても美味しかったです。カマスの炙りのもっちりした食感は印象的でした。
また、なめことわかめとお麩の味噌汁もほっとする味で良かったです。
寿園すしさんのグルメな「ちらし寿司」大満足でした。ご馳走様でした。
ヤビツ峠
ヤビツ峠とは、県道70号(秦野清川線)にある標高761mの峠です。秦野からヤビツ峠までは表ヤビツ、ヤビツ峠から清川村は裏ヤビツとも呼ばれます。
峠の名前は、旧峠道を改修する際に矢櫃(やびつ=矢を収める箱)が見つかったことに由来するといわれ、その矢櫃は戦国時代に武田軍と北条軍が戦を交えたときのものだと伝えられています。
ヤビツ峠は大山登山の登山口としても人気が高く、神奈中バスの路線バスが運行しています。また、自転車のヒルクライムの練習場所としても人気があります。
ヤビツ峠はバス1台でぎりぎりの道路幅の部分もありますので、対向車(バス、自転車含む)にも十分に配慮した慎重な運転が必要です。
大山阿夫利神社 裏参道 小蓑毛の鳥居
県道70号(秦野清川線)をヤビツ峠方向に進むと、新東名高速道路を越えた先にの道路の真ん中に「大山阿夫利神社 裏参道 小蓑毛の鳥居」があります。
江戸時代には、大山詣りが盛んだったといわれます。駿河方面から大山詣に訪れる参拝者を迎えるための鳥居のようです。
蓑毛バス停
蓑毛(みのげ)バス停です。こちらからの登山道があります。写真には写っていませんがトイレが整備されています。
ここから先は、民家もなくなり山道となります。車線も細くなりますので、慎重に参りましょう。
ここから先の区間は安全にバイクを停める場所がありませんでしたので、写真はありません。
菜の花台展望台
ヤビツ峠に向かてしばらく走ると、菜の花台展望台に到着です。
入口には「丹沢大山国定公園」の石銘板があります。
ここの奥に菜の花台展望台があります。記念写真を取ったら駐車スペースにバイクを移動します。
こちらが菜の花台展望台の駐車場です。
バイクと一緒に眼下の景色は収まりませんでした。
駐車場から少し歩くと、菜の花台展望台です、
菜の花台展望台は、上りと下りの階段がそれぞれ分かれています。
ちょっと雲が多くなってきたので、どんよりとした写真になってしまいました。
菜の花台展望台からの湘南方面の景色です。江の島がちょっとだけ写っています。
少し望遠にすると、江の島の形が判別できますかね。
菜の花台展望台から箱根方面の景色です。今日は雲が多くて富士山は残念ながら見えませんでした。
出発しようかなと思っていたところに路線バスが参りました。バスとの走行間隔をあけるために一旦ヘルメットを脱いで、バスを撮影しました。
ヤビツ峠では、このような幅の狭い道を普通の路線バス走っています。
バイクの方、自動車の方、自転車の方もヤビツ峠を走る際は、十分に注意が必要ですね。
ヤビツ峠 頂上
丹沢大山国定公園からもう少し走ると、ヤビツ峠の頂上です。
ヤビツ峠売店や駐車場、トイレ、バス停などが整備されています。
ヤビツ峠レストハウス 丹沢MON Cafe
秦野市が2021年にサイクリストや登山者などの活動の拠点となる観光施設として「ヤビツ峠レストハウス」を整備したそうです。
この階段を上がって、ヤビツ峠レストハウス 丹沢MON Cafeをちょっと覗いてみましょう。
こちらが、ヤビツ峠レストハウスです。想像していたよりも大きくて綺麗な建物でした。
店名 | ヤビツ峠レストハウス 丹沢MON Cafe |
住所 | 秦野市寺山字鷹採1728-1 |
電話番号 | 0463-73-5688 |
定休日 | 水曜及び木曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始 |
営業時間 | 平日 9:00 ~ 16:00 休日 8:30 ~ 16:30 |
飲食 | カレーライス、豚汁、ソフトクリーム、おつまみ・菓子類等 コーヒー、紅茶、クロモジティー、ジュース、ビール、ワイン等 |
物販・レンタル | 市内特産品 落花生、菓子類等 登山用品 手袋、帽子等 自転車用品 工具、空気入れ、部品等 そのほか 山ビル忌避剤、雑貨類等 |
テラス席でアイスコーヒー 650円(税込)を頂きます。ちなみにPayPayが利用できました。
下界の暑さを忘れるほどの爽やかな空気とアイスコーヒーを楽しもうと思った矢先、雨が降り出しました。
暫くテラスで様子を見ていましたが、雨は止む気配はないのでバイクに戻ります。
ヤビツ峠から東京
スマホのお天気アプリで確認すると雨はこの後も続くようです。
裏ヤビツを抜けて宮ケ瀬湖を目指そうかと思っていましたが、来た道を戻って、新東名高速道路の秦野丹沢スマートICを目指します。
秦野丹沢スマートICから新東名高速道路を東京方面に進み、伊勢原JCTから東名高速道路を東京方面に進みます。
久々に雨の中の移動は、カッパ無しでも気持ちよく走れました。
雨の日の走行は、プラグ付近のリークなどに悩まされていた時期もありましたが、今は全然平気ですね。
港北PA(上り)
雨の中、港北PA (上り)まで参りました。
この先も雨ですので、少し休憩してから参ります。
この後も安全運転で、無事に帰宅できました。
次回は表ヤビツと裏ヤビツの両方を楽しめるとよいですね。
本日の走行距離:118.1 Mile(約 189.0km)