2024年2月10日(日)晴れ
今日の東京の気温は平年並み(最高気温 12.4℃、最低気温 1.8℃)です。日中はまぁまぁ暖かそうですが、朝は冷えるので、凍結などの可能性がある山などには近づかず、暖かな方面にツーリングに参りたいと思います。
確認したところ「ヤマハ・コミュニケーションプラザ」も「スズキ歴史館」も本日は開館日なので、こちらの企業ミュージアムを見学するツーリングに参ります。
東京から新東名高速道路 遠州森町スマートIC
7時ごろYAMAHA FZ750で自宅を出発しました。
東名はかなり渋滞していたので、横浜新道から新湘南バイパス、圏央道、新東名を経由して東名高速道路に入りました。(この経路は時間的なメリットなかったです)
鮎沢PA(下り)
東名高速道路の山間の区間は、電熱グローブを使用しても寒くて体の芯まで冷えました。
鮎沢PA(下り)で休憩です。
高速道路のパーキングらしい風格の山小屋食堂。
最近のパーキングは牛丼チェーンなども多くなりましたが、この雰囲気も懐かしいですね。
冷えた体が欲したので「味噌ラーメン」を注文しちゃいました。
こちらの味噌ラーメンには、ニンニクのチップ乗っていますが、スープにもニンニクが効いています。
味噌ラーメンで体が温まったら再出発です。御殿場JCTから新東名高速道路を進みます。
掛川PA(下り)
遠州森町スマートICで降りる前に、掛川PA(下り)で小休憩です。
ヤマハ・コミュニケーションプラザ
新東名高速を降りて暫く走ると、最初の目的地「ヤマハ・コミュニケーションプラザ」到着です。
施設名 | ヤマハ・コミュニケーションプラザ |
住所 | 静岡県磐田市新貝2500 |
電話番号 | 0538-33-2520 |
開館時間 | 開館日A 9:00~17:00 開館日B 10:00~17:00 |
休館日 | 公式サイト(以下URL)を確認ください |
入場料 | 無料 |
予約 | 不要 |
URL | https://global.yamaha-motor.com/jp/showroom/cp/ |
1階 世界に広がる事業と製品
入館すると目の前に、シンボルゾーンが目に入ります。
手前にはジャパンモビリティショー2023 出展モデル 3台が並んでいます。フロント2輪(インホイールモーター駆動)の TMWは、NIKEN(ナイケン)のようで面白そうですね。
シンボルゾーンの中央には XSR900GP と YZR500、奥には レクサス LFA、トヨタ2000GT、OX99-11が展示されています。
館内には、ヤマハ製のグランドピアノが自動演奏を行っています。こういう部分もヤマハ的な感じでいいですね。
こちらはシンボルゾーンの中央の XSR900GP と YZR500 です。
XSR900GP はそのまま市販されそうな完成度ですね。
ファクトリーチームの「Monster Energy Yamaha MotoGP」
左からモルビデリのYZR-M1、クアルタラロのYZR-M1、右はもてぎ戦をワイルドカードで走ったクラッチローのYZR-M1です。
1階には、市販二輪車や船外機など色々展示されていましたが、「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」に登場する E-Vino も展示されていました。出川レプリカのスイカ柄のシートでした。
2階 企業活動や製品の歴史
2階はヤマハ発動機の歴史を学ぶことができます。
ヤマハ発動機の製品第1号であるYA-1(右)と第1回浅間高原レース仕様のYA-1(左)です。
「挑戦 – 1000分の1秒を刻んできたレースマシン」のコーナーの前には、先日亡くなられた元世界GPライダーの長谷川弘さんの追悼展示がありました。左がRD05A(1968年)、右がRD56(1965年)です。
YZR500[0W35K](1978年)はケニーロバーツとともに世界GP500 3連覇への第一歩を踏み出したマシンです。
右側から3本のサイレンサーが微妙な角度で出ているのが、この時代のYZR500ですね。
タミヤのプラモデル 1/12 ヤマハ YZR500 グランプリレーサーそのまんまです。
YZF750[0WB7](1990年)は、鈴鹿8時間耐久レースでエディ・ローソンとペアを組んだ平 忠彦が念願の初優勝を飾ったマシンです。1985年の悲劇から6年は長かったですね。
※このYZF750の説明プレートには1998年と書かれていましたが 1990年が正しい思われます。
3階 コミュニケーション
色々見学したら 3階のプラザカフェで休憩です。
以前はパスタやカレーなどの提供がありましたが、2024年2月の時点では食事の提供はありません。
窓際に飾られた、ハセガワ製 1/12 YZR500 ソノートヤマハ 1989年 クリスチャン・サロンのマシンを見ながらくつろぎます。
2024/2/10~12まで ヤマハ・コミュニケーションプラザの入館者には「Happy Valentine’s Day! 」オリジナルチョコレートのプレゼントがありました。自動販売機で飲み物を買ってチョコを頂きます🤎
今回の展示車両には、FZ750、FZ750(0U45)、FZR750(0W74)、FZ750 Ténéré(0U26)などFZ750系の車体がなかったのはちょっと残念でした。次回は是非見たいものです。
とんかつ八兵衛 入間店
ヤマハ・コミュニケーションプラザを堪能したら、お昼にしましょう。
次に伺う「スズキ歴史館」の予約時間を考慮して「とんかつ八兵衛 入間店」に参りました。
今日のランチは「たから豚 ロースかつ膳 150g」に決定です。厚切りロースかつ善 250g を注文しようかぐらつきましたが、朝からパンチのある味噌ラーメンを頂いたので、ここは程々で。
しばらくののち、かつ膳が提供されました。150gって大きいじゃないですか。
このロースかつは厚さもなかなかですが、驚くほど柔らかくて「口どけ」のよいロースです。間違いなくハイレベルなロースかつです。
とんかつのお供のソースは、浜松の老舗 トリイソースさんと共同開発の「野菜たっぷりとんかつソース」です。酸味や塩味が強くなくマイルドな口当たりがとてもよろしいです。
ソース以外にも、卓上には4種類の塩(ローズ塩、ゲランド塩、香味塩、ゆず塩)がありますので、好みで塩を選ぶこともできます。こちらのローズ塩で食べるのも良かったです。
ここからは、後編:スズキ歴史館に続きます。