YAMAHA FZ750(型式:0U45)は、1986年のAMAスーパーバイク選手権「デイトナ200マイル」で、エディ・ローソンが勝利を収めた伝説のマシンです。
日本では、FZ750 ローソン号とも呼ばれています。
この車両は、実際にデイトナを走行した実車ではなく、ヤマハ発動機社内に保管されていた当時の部品を用いて忠実に再現されたレプリカモデルです。
1997年に発売された YAMAHA FZ400(型式:4YR3)の広告用として、ヤマハ発動機社内で製作されました。
2025年にヤマハ発動機の創立70周年を記念して、このFZ750レプリカに対して大規模なレストアが実施されました。
その後、2025年9月に開催された「FZ750 生誕40周年ミーティング」ではエンジン始動が披露され、同年10月の「My Yamaha Motorcycle Day 2025」では、スポーツランドSUGOでの走行も行われました。


