作業日:2025/6/11
走行距離:1226Km
ジムニーノマドが納車されて約1ヶ月、走行距離は1,200kmを超えました。少し不満だったのは、純正ドリンクホルダーの使いづらさでした。
運転席と助手席の間にあるため、走行中に手を伸ばすのが面倒で、視界に入る位置にホルダーが欲しいと思いました。さらに、運転席と助手席それぞれに専用ホルダーがあれば、もっと快適になるはずです。
そこで、ジムニー専用ドリンクホルダーを徹底的に調べました。しかし、調査中に「ボルト固定タイプは車検に通らない可能性がある」という情報を見つけ、悩むことに…。
最終的に選んだのは、カーメイト NZ588 ジムニー専用ドリンクホルダーです。
ドリンクホルダーと保安基準
道路運送車両の保安基準(令和7年9月26日 施行)について、ドリンクホルダーを取付ける場合に問題となりそうなポイントを私なりに考えてみました。
- 視界を遮らないこと(第21条+細目告示)
運転者席は、運転に必要な視野を確保できる構造であることが求められています。ダッシュボード上など前方視界を遮るドリンクホルダーは不適合になる可能性があります。 - エアバッグの展開を妨げないこと(第18条+乗員保護基準)
車体や内装は、衝突時に乗員保護装置(エアバッグなど)の機能を損なわない構造であることが求められています。運転席や助手席のエアバッグの展開経路を塞ぐと不適合になる可能性があります。 - 室内突起物の安全性(第18条+UN-R21内部突起基準)
内装部品は、衝突時に乗員に危険を及ぼす形状でないことが求められています。
自動車の衝突安全に関する国際的な基準(UN-R21)では、突起の曲率半径や突出量に制限があります。(例:曲率半径2.5mm以上、突出量9.5mm以上の場合は断面積6.5cm²以上)
鋭利な突起や鋭利な角、またはネジ部分が突出している危険なドリンクホルダーは不適合になる可能性があります。
公認改造(構造変更)レベルの改造であれば、指定部品と指定外部品や取り付け方法が重要ですが、ドリンクホルダー(指定外部品)は構造変更レベルの話ではないと思います。
固定方法の問題であれば固定的取付(ボルト、ナット等、工具で容易に脱着できるもの)から簡易的取付(両面テープ、蝶ねじ等、手で容易に脱着できるもの)に変更することも検討しようと思います。
検討したドリンクホルダー
ドリンクホルダーの選定条件は以下の3つです。
①車検対応であること
②運転席と助手席に取付けできること
③エアコンのルーバーを使わないタイプであること(過去に破損経験あり)
[購入]カーメイト ジムニー専用ドリンクホルダー NZ588
ジムニー専用パーツを沢山作っている、カーメイト(CARMATE)のジムニー専用ドリンクホルダー NZ588です。ジムニーとジムニーシエラの場合は運転席、助手席、ドアに固定が可能です。ジムニーノマドの場合は、運転席、助手席に固定が可能です。
ボルトで固定する製品ですが、パッケージには「本製品は保安基準に基づく車検対応品として設計、生産されています」と明言されています。
[次点]セイワ ジムニー専用ドリンクホルダー WA98
こちらもジムニー専用パーツを沢山作っているセイワ(SEIA)ジムニー専用ドリンクホルダー WA98です。
この製品は、運転席のエアコン吹き出し口近くのパーツを外して交換する製品です。取り付けには工具は不要、ネジやボルトは使いませんです。取付位置的にも取付け方法的にも車検には問題なさそうです。
私が最後まで悩んだのは、同デザインの助手席用ドリンクホルダーが無いことでした。
[3位]星光産業 ジムニー専用ドリンクホルダー EE-224
こちらもジムニー専用パーツを沢山作っている星光産業(EXEA)ジムニー専用ドリンクホルダー EE-224です。こちらの製品は前の2個とは異なりスマホホルダー機能もあります。
ボルトで固定方法製品です。運転席、助手席*のどちらかに取付け可能です。(*ドア側のみ)と記載されており、助手席側のエアコン吹き出し口付近に取付けると、保安基準を満たさないのかな?と思いました。
[本当は1位]カーメイト ジムニー専用ドリンクホルダー NZ810
あと、カーメイト ジムニー専用ドリンクホルダー NZ588より高級感があるNZ810ももちろん悩みました。ジムニーノマドのエアコン吹き出し口の色味とはこちらの方がマッチするなと購入後に後悔しました。
NZ588のパッケージと同梱物
こちらが、カーメイト ジムニー専用ドリンクホルダー NZ588のパッケージです。
私は運転席用と助手席用として、2個購入しました。

こちらが、カーメイト ジムニー専用ドリンクホルダー NZ588のパッケージの説明書きです。
お求め頂く前にという欄には、「本製品は保安基準に基づく車検対応品として設計、生産されています。」、下部の注意には、「指定の位置以外に取付けると車検非対応となる恐れがあります」とも記載されています。
メーカーとしては、車検を意識して開発していることが分かります。同梱されている、取扱説明書に従って、取り付けたいと思います。

こちらが、カーメイト ジムニー専用ドリンクホルダー NZ588の本体(左)と付属品(右)です。
付属品は上から、スポンジテープx2(運転席取付時に使用)、スペーサー(ドアグリップに取付ける際に使用)、フック、ボルトです。

ジムニー専用ドリンクホルダー NZ588の取付け完了
取付けは簡単なので、あっという間に作業完了しました。
こちらが、運転席側のドリンクホルダーです。説明書の指示に従い、ドリンクホルダーの左側の穴を使って固定しています。ドリンクホルダーはドア側にオフセットされております。
私が使った感想としては、ウィンカーレバー操作時にドリンクホルダーが気になったり、手が当たることがありませんでした。

こちらが、助手席側のドリンクホルダーです。説明書の指示に従い、ドリンクホルダーの右側の穴を使って固定しています。ドリンクホルダーはドア側にオフセットされております。
この位置であれば、助手席のエアバッグの展開経路を塞ぐことはなさそうに思います。固定しているボルト自体もドリンクホルダーに収まっており、衝突時に乗員に危険を及ぼすことはないように思われます。

まとめ
ドリンクホルダーは前側にある快適さが段違いです。
カーメイト ジムニー専用ドリンクホルダー NZ588は、車検対応を意識した設計で安心ですが、最終的な車検合否は検査官の判断次第なので、状況などは別途ご報告いたします。
追記事項
ジムニーノマドの運転席側、助手席側にドリンクホルダー(カーメイト ジムニー専用ドリンクホルダー NZ588)を取付けた後、購入した東京都内のスズキアリーナで1か月点検、半年点検を受けましたが、ドリンクホルダーに関する指摘はありませんでした。
最初の車検までは、まだ時間がありますが、何かあれば本ページの情報を更新して参ります。






