オートバイのユーザー車検(2025年3月19日 小雪が舞う東京運輸支局で継続検査!)

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車検

作業日:2025年3月19日
走行距離:61212.2 Mile

今日の東京は予報通り小雪が舞う天気でとてもバイクに乗りたい天気ではありません。

しかしながら、本日午前にFZ750のユーザー車検(継続検査)の予約を行っておりますので、安全運転で東京運輸支局(品川陸運局)で継続検査を受けて参ります。

これまで何度もユーザー車検を受けて参りましたが、雪が降る中での継続検査は初めてです。

予約

陸運局にて検査(新規検査、継続検査、構造等変更検査など)を受ける場合、自動車検査インターネット予約システム用いて予約が必須です。

インターネット予約システムでは、当日含めて2週間先までの予約が可能です。

https://www.reserve.naltec.go.jp/web/ap-entry

自動車検査インターネット予約システム
自動車検査インターネット予約システム

書類準備

以下の4つを準備します。
・自動車検査証(車検証)と自動車検査証記録事項
・自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険)新旧2枚
・軽自動車税納税証明書
・定期点検整備記録簿

※定期点検整備記録簿は無くても継続審査は受けられますが、「定期点検整備記録簿なし」と自動車検査証記録事項に記載されます。

自動車検査証と自動車検査証記録事項、自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険)新旧2枚、軽自動車税納税証明書
自動車検査証と自動車検査証記録事項、自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険)新旧2枚、軽自動車税納税証明書
定期点検整備記録簿
定期点検整備記録簿

以下の3つは陸運局で入手して記載します。
・継続審査申請書
・自動車検査票
・自動車重量税納付書

予備車検

車検の検査項目である光軸検査はかなりシビアなので、毎回光軸の調整は予備車検屋さんに調整を依頼しております。

こちらがいつもお世話になっている、東京運輸支局の向かいに株式会社早川自動車整備工場さんです。
オートバイライト調整(2灯式)は、税込 3,500円でした。(2025年3月時点の金額)

最近はLEDバルブに交換している方も多いと思いますが、H4型LEDバルブは横方向の配光がハロゲンバルブと異なるので、プロに依頼するのも大事です。

株式会社早川自動車整備工場
株式会社早川自動車整備工場

検査をお願いすると、飲み物一つ頂くことができます。

今日は本当に寒かったので暖かいコーヒーはありがたかったです。ごちそうさまでした。

株式会社早川自動車整備工場の飲み物
株式会社早川自動車整備工場の飲み物

東京運輸支局(品川陸運局)

雪が舞っている中、無事に東京運輸支局に到着しました。

東京運輸支局では、2024年7月から2025年12月まで「A棟」と呼ばれる庁舎の耐震補強工事が行われているようです。予約サイトにも記載されていたみたいですが、到着してから気が付きました。

FZ750@東京運輸支局
FZ750@東京運輸支局

検査場内の手続きの流れ

東京運輸支局のユーザー車検は耐震補強工事期間中は以下のようになります。

C棟(印紙購入)→G棟❼(受付)→ 検査コース → G棟❻(継続検査(持込み)交付)

耐震補強工事期間中の東京運輸支局案内板
耐震補強工事期間中の東京運輸支局案内板

ちなみに、A棟の1階のトイレも利用できますよ。

印紙購入

まずは、C棟(ナンバーセンター品川)で印紙を購入です。こちらの建物の14番の窓口です。

東京運輸支局 C棟(ナンバーセンター品川)
東京運輸支局 C棟(ナンバーセンター品川)

私のFZ750(登録後18年以上)の継続検査に必要な印紙は以下のとおりです。

項目金額(税込)
検査登録印紙500円
審査証紙1,300円
重量税印紙(登録後 18年以上)5,000円
合計6,800円

用紙記載

用紙はこれまでと少し変わりました。

G棟入ってすぐの場所に「自動車検査自動受付システム」というシステムがあり、車検証のQRコードを読み込ませると、一部項目が記載された用紙(継続審査申請書、自動車検査票、自動車重量税納付書)のプリントアウトが可能です。

東京運輸支局の自動車検査自動受付システム
東京運輸支局の自動車検査自動受付システム

継続審査申請書は緑枠部分が記載済みでした。

有効期間と受検形態は鉛筆で記載し、他項目はボールペンで記載します。

自動車検査自動受付システムで出力された継続審査申請書の記載例
自動車検査自動受付システムで出力された継続審査申請書の記載例

自動車検査票は記載箇所はありませんでした。検査登録印紙と審査証紙を貼ります。

自動車検査自動受付システムで出力された自動車検査票の記載例
自動車検査自動受付システムで出力された自動車検査票の記載例

自動車重量税納付書は緑枠部分(自動車登録番号欄)のみ記載されていました。

他項目をボールペンで記載して、自動車重量税印紙を貼ります。

自動車検査自動受付システムで出力された自動車重量税納付書の記載例
自動車検査自動受付システムで出力された自動車重量税納付書の記載例

以上で用紙の記載は完了です。

ユーザー車検の受付

G棟❼ユーザー車検受付の窓口に以下の7つの資料を提出します。

・自動車検査証(車検証)と自動車検査証記録事項
・自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険)新旧2枚
・軽自動車税納税証明書
・定期点検整備記録簿
・継続審査申請書
・自動車検査票
・自動車重量税納付書

資料に問題が無ければ、コースに参ります。

検査コース

東京運輸支局のコースは、2番が二輪車専用のコースです。

まずは車体番号とエンジンナンバーが確認され、灯火類とホーンの確認が行われます。
年式的にFZ750は排ガス検査はありませんので、コース内に進みます。

この写真でも降っている雪がちょっと見えます。気温が寒いことよりも書類が濡れるのが一番困りました。

FZ750@東京運輸支局のコース
FZ750@東京運輸支局のコース

東京運輸支局では、コース内の検査機で前後ブレーキ、スピードメーター、ライトの光軸検査が行われます。

検査機はスピードメーター検査の選択はデフォルトが「後輪検出」です。FZ750のような古い車両の場合、スピードメーター検査選択は「前輪検出」のボタンを押す必要があります。

FZ750のライトは2灯式ですが、ガラスが一体なので「1灯式」とのことです。不明点があれば、検査員の方に伺うのが良いです。

コース内は撮影禁止ですが、検査員の方の許可を頂いた上で撮影を行いました。
ユーザー車検を受ける皆様のお役に立てば幸いです。

東京運輸支局のコース内の二輪車検査機の操作スイッチ
東京運輸支局のコース内の二輪車検査機の操作スイッチ

検査結果を印刷して、総合判定ボックス(水色の部屋)で検査員の方にハンコをもらえば検査は完了です。

FZ750@東京運輸支局の総合判定ボックス
FZ750@総合判定ボックス

新しい車検証と検査標章の交付

G棟❻継続審査(持込み)交付の窓口での手続きです。

書類を窓口にある数字の書かれたクリップで自動車検査証(車検証)、継続審査申請書、自動車検査票、自動車重量税納付書などの書類を挟んで提出します。

その番号が呼ばれたら、新しい車検証自動車検査証記録事項と新しい検査標章(ステッカー)と併せて既存の車検証自動車検査証(車検証)などを受け取ります。

2023年1月4日より、車検証自動車検査証(車検証)は電子化(ICタグ付き)となったので、新しく発行はされません。

新しい車検証自動車検査証記録事項と検査標章(ステッカー)
新しい車検証自動車検査証記録事項と検査標章(ステッカー)

これで継続審査は終了です。

新しい検査標章(ステッカー)は家でゆっくり貼りたいと思います。

ユーザー車検の総費用

今回(2025年3月)のユーザー車検の総費用は以下のとおりです。

利用する予備車検場や車両の登録年数によっても金額は異なりますので、あくまで参考とお考え下さい。

区分項目単価(税込)備考
自賠責保険小型二輪自動車8,760円24ヶ月
予備車検場オートバイライト調整
(2灯式)
3,500円早川自動車整備工場
印紙等検査登録印紙500円
印紙等審査証紙1,300円
印紙等重量税印紙5,000円登録後 18年以上 2,500円×2年 
合計19,060円

小雪が舞う中のユーザー車検は寒さや書類の濡れなど色々大変でしたが、記憶に残るユーザー車検になった気がします。

ユーザー車検に関する情報はこちらも併せてご覧ください。

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