ヘルメットを脱ぐと髪の毛が逆立って「ぼさぼさ」になるのが長年の悩みでした。
そんなとき、後輩から「今どきは、ヘルメットをかぶる際にインナーキャップやベンチレーションライナーを使うんですよ」と教わりました。
自分に合ったものがないか探してみようと思いました。
ヘルメット用のベンチレーションライナー
こちらが私の後輩が使っている製品だそうです。
材質はシリコン製で、沢山の突起が付いています。この突起のおかげでヘルメットの内装と頭の間に間隔ができるので髪の毛がぼさぼさにならないそうです。
但し、短髪やスキンヘッドの方の場合は突起が頭皮にあたって痛いという話も聞いたので、私はベンチレーションライナーは選定から外しました。
検討したインナーキャップ
有名バイク用品メーカーである、RSタイチ、デイトナ、コミネ 各社のヘルメットのインナーキャップを比較しました。
[1位] RSタイチ クールライド ヘルメット インナーキャップ(2枚入り)RSC120
私は前頭部と頭頂部を覆えれば良いので、水泳帽のような形状がちょうど良いかなと考えました。各方面のレビューを見ると、縫い目が痛いという話もちらほらあり、少し悩みました。
2枚入りなので、1枚当たりのコスパが良い点は個人的に高評価でした。
[2位] デイトナ シームレスインナーキャップ HBV-023
謳い文句が「お悩み解消。さらば、縫い目跡!!」明らかにRSタイチ製品をライバル視してますね。
縫い目問題は素晴らしいですが、大きくて耳に被る点が気になったので選考から外しました。
[3位] コミネ バイク用クールマックスRサマーニットキャップ AK-094
個人的には頭を覆う範囲が大きいので、コミネ AK-094は選考から外れました。
ヘルメットをかぶると耳がこすれて痛くなる方には、この形状はとても良いのではないかと思っています。
RSタイチ RSC120 クールライド ヘルメット インナーキャップ
こちらが RSタイチ RSC120 クールライド ヘルメット インナーキャップです。
Amazonで 1,773円(税込、送料無料)でした。2枚組ですので、1枚あたり 約887円。RSタイチ製品にしては安価な設定です。
この製品の特長は以下のとおりです。
1.T-DRY生地
通気性と速乾性に優れたT-DRY生地を使用しており、汗を素早く吸収して乾かします。これにより、ヘルメット内の温度上昇やべたつきを抑え、快適な状態を保ちます。
2.気化熱の作用
発汗による気化熱の作用で、ヘルメット内の温度を下げる効果があります。これにより、長時間のライディングでも涼しさを感じることができます。
3.抗菌防臭処理
抗菌防臭処理が施されており、汗の臭いを抑えることで、清潔で快適な使用感を保ちます。
4.フラットシーム縫製
縫い目が平らでごわつき感が少ないため、快適な着用感を提供します。
インナーキャップの被った感じは、こちらのRSタイチ公式サイトの写真のとおりです。
TAICHI RSC120 レビュー
猛暑の中、RSタイチ RSC120 クールライド ヘルメット インナーキャップを被ってツーリングに行ってきました。ヘルメットは ディフューザー付きのジェット型ヘルメット Arai SZ-Ram3 です。
個人的な感想をまとめると以下のとおりです。
縫い目に関しては、ヘルメットと頭の隙間の大きさに依存すると思います。私も多少縫い目が当たる感じがしたので、インナーキャップを被るときはやや上目、キャップのふちを前頭部の髪の毛の生え際あたりに調整しました。
個人的にはこの商品は良いと思うので、今後のツーリングには毎回使おうと思います。