2026年1月30日から納車順抽選の受付が開始しました。
今回の受注分からジムニーノマド2型となり、2026年7月より発売となるそうです。
いつもお世話になっている、都内のスズキアリーナでジムニーノマド2型のカタログを入手しましたので、ジムニーノマド1型とジムニーノマド2型のカタログを徹底比較したいと思います。
【結論】2型は走破性そのまま、安全装備の進化、価格は上昇
ジムニーノマドの1型と2型のカタログ比較した結論は以下のとおりです。
- グレードは2型もFCのみ
- ラダーフレーム+3リンクリジッド+副変速機など、走破性の“核”は継承
- ACC(追従クルコン)はAT=全車速対応、MTにも搭載!
- 2型では、新色:グラナイトグレーメタリック(ZTN)が追加
- 価格はMT/ATとも2,926,000円(MTは27万5千円、ATは17万6千円アップ)

*スズキ公式サイトより
外観|1型から継承
ジムニーノマド 2型の外観は1型と大差はありません。
ジムニーノマド 1型所有者やジムニーノマド購入検討者でないと見分けがつかないレベルで、私の家族曰く「サイゼリヤの間違い探し」よりも難しいとのことでした。
外観の変更点
ジムニーノマド2型の外観の変更点はこちらです。
- ルームミラー付近のカメラがデュアルカメラから単眼カメラに変更
- フロントバンパーにミリ波レーダー搭載
- フロントバンパーに超音波センサー4個搭載
2025年秋にモデルチェンジしたジムニー5型とジムニーシエラ5型と同様の仕様となったようです。

※スズキ公式サイトより引用
車体色
ジムニーノマド2型から新色:グラナイトグレーメタリック(ZTN)が加わり、2トーンが2色、モノトーンが5色の合計7色となりました。
2トーンカラー
シズリングレッドメタリック ブラック2トーンルーフ(E5R)
シフォンアイボリーメタリック2 ブラック2トーンルーフ(E5J)
モノトーン
セレスティアルブルーパールメタリック(WBH)
グラナイトグレーメタリック(ZTN)←新色!
ブルーイッシュブラックパール4(WB3)
ジャングルグリーン2(WA7)
アークティックホワイトパール(ZHJ)
以下の塗装の追加費用は、1型と同じです。
ブラック2トーンルーフ仕様車は55,000円プラス
アークティックホワイトパール塗装車は33,000円プラス

内装
ジムニーノマド2型の内装の変更点はこちらです。
- 運転席のメーターディスプレイがモノクロからカラーに変更
- ステアリングハンズフリースイッチの追加
- 9インチディスプレイオーディオ選択可(メーカーオプション)
- フロントとセンターのルームランプをLEDに変更
メーターディスプレイ
メーターディスプレイが白黒からカラーに進化するとともに以下の内容となりました。
- 瞬間燃費
- 平均燃費
- 航続可能距離
- 外気温計
- 時計
- 平均車速
- 走行時間
- デジタル車速表示(追加)
- モーション表示(追加)
- パワー/トルク表示(追加)
- その他
9インチディスプレイオーディオ
ジムニーノマド2型は、メーカーオプションで9インチディスプレイオーディオの装備が可能となりました。
正式名称は「バックアイカメラ付ディスプレイオーディオ・スズキコネクト対応通信機装着」で価格は、 128,700円(税込)です。以下が含まれております。
- ディスプレイオーディオ[9インチHDディスプレイ、AM/FMラジオ・スマートフォン連携機能付、Bluetooth対応] スマホの接続は有線でも無線でも良いそうです。
- バックアイカメラ
- USBソケット(対応ディスプレイオーディオ接続用)
- GPSアンテナ
- ハンズフリーマイク
- スズキコネクト対応通信機
- SOSボタン
- スズキコネクト3年分
私のジムニーノマドにも、インド仕様ジムニー5ドア(Jimny Alpha)のようなダッシュボードにジャストフィットする9インチディスプレーオーディオを取り付けたいと思ってました。
カナック企画の取り付けキットを用いることでPioneer ディスプレーオーディオ(Pioneer DMH-SF700)をジャストフィットさせて、純正バックアイカメラを接続しましたが、パーツ代と取り付け作業必要です。
さらにスズキコネクトが3年分含まれているので、この金額は良心的と思ってます。私の購入時にこのオプションがあれば私は迷わず注文していました。
LEDルームランプ
ジムニーノマド 1型のルームランプはフロントとセンターとも電球(T10×31)なので、ほんのりとした優しい光ですが、正直申し上げれば暗いです。
最初からLEDルームランプが装備されているのは良いですね。
ボディとフレーム|1型から継承
ジムニーノマドの特徴である「本格4WDとしての骨格」は2型でも完全継承されています。
基本寸法|1型から継承
ジムニーノマド 2型の基本寸法は1型から変更ありません。
| 項目 | ジムニーノマド 1型 | ジムニーノマド 2型 |
|---|---|---|
| 全長(mm) | 3,890 | 3,890 |
| 全幅(mm) | 1,645 | 1,645 |
| 全高(mm) | 1,725 | 1,725 |
| フロントトレッド(mm) | 1,395 | 1,395 |
| リヤトレッド (mm) | 1,405 | 1,405 |
| ホイールベース(mm) | 2,590 | 2,590 |
| 最低地上高(mm) | 210 | 210 |
| 最小回転半径 (m) | 5.7 | 5.7 |
フレーム、サスペンション|1型から継承
ジムニーノマド 2型のフレームとサスペンションは1型から変更ありません。

※スズキ公式サイトより引用
3アングル(アプローチ/ランプブレーク/デパーチャ)
ジムニーがこだわり続けてきた、厳しいオフロードでの高い走破性能はもちろん継承されています。
ジムニーノマド 2型の最低地上高は1型と同じ210mmですが、3アングルのランプブレークオーバーアングルが、1型は25°に対して 2型は23°となっています。
昨年と計測方法が変わったかもしれませんね。
ジムニーシエラのランプブレークオーバーアングルも4型では28°だったのが5型で27°となっているのです。

※スズキジムニーノマドカタログ 2025年1月より引用

※スズキジムニーノマドカタログ 2026年1月より引用
エンジン、トランスミッション、トランスファー|1型から継承
エンジン、トランスミッション、トランスファー(副変速機)は、2型でも完全継承されています。

エンジン(1型・2型共通)
1.5L 直列4気筒DOHCの型式 K15Bエンジンは1型から変更ありません。
最大出力や最大トルクも変更はありません。
| 項目 | ジムニーノマド 1型 | ジムニーノマド 2型 |
|---|---|---|
| 型式 | K15B型 | K15B型 |
| 種類 | 水冷4サイクル直列4気筒 | 水冷4サイクル直列4気筒 |
| 総排気量(L) | 1.460 | 1.460 |
| 圧縮比 | 10.0 | 10.0 |
| 最高出力(kW/rpm) | 74〈101PS〉/6,000 | 74〈101PS〉/6,000 |
| 最大トルク(N・m/rpm) | 130〈13.3kgf・m〉/4,000 | 130〈13.3kgf・m〉/4,000 |
| ボア(mm) | 74.0 | 74.0 |
| ストローク(mm) | 84.9 | 84.9 |
| ストローク/ボア | 1.15 | 1.15 |
| VVT | 吸気VVT | 吸気VVT |
| エンジンオイル粘度 | 0W-16 | 0W-16 |
トランスミッションとトランスファー(1型・2型共通)
5MT、4ATともトランスミッションとトランスファー(副変速機)は1型から変更ありません。
5MT
| 項目 | ジムニーノマド 1型 | ジムニーノマド 2型 |
|---|---|---|
| 変速比 1速 | 4.425 | 4.425 |
| 2速 | 2.304 | 2.304 |
| 3速 | 1.674 | 1.674 |
| 4速 | 1.190 | 1.190 |
| 5速 | 1.00 | 1.00 |
| 後退 | 5.151 | 5.151 |
| トランスファー 高速変速比 | 1.000 | 1.000 |
| トランスファー 低速変速比 | 2.002 | 2.002 |
| 最終減速比 | 4.090 | 4.090 |
4AT
| 項目 | ジムニーノマド 1型 | ジムニーノマド 2型 |
|---|---|---|
| 変速比 1速 | 2.875 | 2.875 |
| 2速 | 1.568 | 1.568 |
| 3速 | 1.000 | 1.000 |
| 4速 | 0.696 | 0.696 |
| 後退 | 2.300 | 2.300 |
| トランスファー 高速変速比 | 1.320 | 1.320 |
| トランスファー 低速変速比 | 2.643 | 2.643 |
| 最終減速比 | 4.300 | 4.300 |
燃料消費率|1型から継承
燃料消費率(燃費)は1型から変更ありません。
私のジムニーノマド(4AT)は、都内走行時は10~11km/L、高速道路走行時で12~13km/Lぐらいです。
5MT
| 項目 | ジムニーノマド 1型 | ジムニーノマド 2型 |
|---|---|---|
| 燃費 | 14.9km/L | 14.9km/L |
| 市街地モード *1 | 13.5km/L | 13.5km/L |
| 郊外モード *1 | 15.5km/L | 15.5km/L |
| 高速道路モード *1 | 15.2km/L | 15.2km/L |
4AT
| 項目 | ジムニーノマド 1型 | ジムニーノマド 2型 |
|---|---|---|
| 燃費 | 13.6km/L | 13.6km/L |
| 市街地モード *1 | 11.5km/L | 11.5km/L |
| 郊外モード *1 | 14.3km/L | 14.3km/L |
| 高速道路モード *1 | 14.3km/L | 14.3km/L |
安全装備|2型は大きく進歩
ジムニーノマド 2型では、予防安全に関する機能が大きく進歩しました。
| 項目 | ジムニーノマド 1型 | ジムニーノマド 2型 |
|---|---|---|
| ブレーキサポート | デュアルカメラ ブレーキサポート | デュアルセンサー ブレーキサポートⅡ |
| 発進お知らせ機能 | 先行車発進 お知らせ機能 | 発進お知らせ機能 |
| 標識認識機能 | あり | あり |
| ハイビームアシスト | あり | あり |
| ACC | 4AT:あり 5MT:なし | 4AT:あり(全車速追従) 5MT:あり |
| 車線逸脱抑制機能 | なし | あり |
| 車線逸脱警報機能 | あり | あり |
| ふらつき警報機能 | あり | あり |
| 誤発進抑制機能 | 4AT:あり 5MT:なし | 4AT:あり 5MT:なし |
| 後方誤発進抑制機能 | 4AT:あり 5MT:なし | 4AT:あり 5MT:なし |
| 低速時ブレーキ サポート(前進・後退) | なし | 4AT:あり 5MT:なし |
デュアルセンサーブレーキサポートⅡ
ジムニーノマド 1型では デュアルカメラでしたが、2型から単眼カメラ+ミリ波レーダーの“2種類のセンサー”となったことで、距離測定の精度・悪天候時の認識性能が向上しました。
動作条件も2型は大きく進化しました。
1型の作動条件
自車速度約5km/h~約100km/hで走行中、前方の車両や歩行者との衝突が避けられないとシステムが判断した場合。作動したときの速度が約50km/h未満(歩行者の場合は約30km/h未満)であれば、衝突を回避できる場合があります。
2型の作動条件
自車速度約5km/h~約180km/h(対象が自転車、歩行者の場合は約5km/h~約80km/h)、交差点(右左折)では、自車速度約5km/h~約40km/h(対象が自転車、歩行者の場合は約5km/h~約30km/h)、交差点(出合頭車両)では、自車速度約5km/h~約60km/hで走行中、車両や自動二輪車(前方の対向車両、対向自動二輪車は約30km/h~約180km/h)、自転車、歩行者を検知し、システムが衝突の可能性があると判断した場合、衝突を回避できる場合があります。
ACC(アダプティブクルーズコントロール)
ジムニーノマド 2型では ACC(アダプティブクルーズコントロール)が大幅強化されました。
| 項目 | ジムニーノマド 1型 | ジムニーノマド 2型 |
|---|---|---|
| ACC対応 | 4ATのみ | 4AT・5MT両方 |
| 追従機能(5MT) | なし | 30km/h以上で追従可能 |
| 追従機能(4AT) | 40km/h以上で追従可能 | 全車速追従(渋滞対応) |
| 停止保持 | なし | ATのみ停止保持対応 |
| センサー | デュアルカメラ | 単眼カメラ+ミリ波レーダー |
ノマド2型のセンサーは、単眼カメラ+ミリ波レーダーへ刷新されたので、夜間・悪天候の検知精度が大幅改善されています。
ATは、全車速追従機能付きACCに進化し、停止保持機能も追加されました。ジムニーノマド 1型では高速道路の渋滞がはじまり、車速が40km/hを下回とACCが解除されましたが、2型は渋滞中でもACCが制御してくれるのです。1型ユーザーの私としては、このACCの進化は羨ましい限りです。
MTは、ACCが初搭載されました。30km/h以上で追従可能です。
MTの場合は自動で変速はしないでしょうから、「MT+追従ACC」がどのような動作になるのか、私個人的にはかなり気になります。
車線逸脱警報機能+車線逸脱抑制機能
ジムニーノマド 1型では、車線逸脱警報機能が車線を逸脱すると判断した際にメーターディスプレイと警告音でお知らせしてくれましたが、2型では、車線逸脱警報機能+車線逸脱抑制機能となり、能動的にステアリングを補正する機能が追加されました。
ジムニーノマド 1型では、首都高のC1のような曲がりくねる場所を走行している際は、車線逸脱警報機能の警告音がよく鳴っています。そのタイミングでステアリングの自動補正が入ると思うと、私個人的には無効にするかもしれません。
まとめ|ジムニーノマド 2型はやっぱりいいですね!
ジムニーノマドの1型・2型のカタログを細部まで読み込み、違いを徹底的に確認しました。
1型から受け継がれた高い走破性はそのままに、2型では新色「グラナイトグレーメタリック」の追加や、ディスプレーディオのメーターディスプレイ化など装備がアップデート。さらに安全装備も大幅に強化され、日常からアウトドアまでより安心して使えるモデルになっています。
一方で、フロントバンパーにミリ波レーダーと超音波センサーが搭載されたことで、バンパーまわりのカスタム自由度がやや狭まった点や、価格が上昇した点は少し惜しいところです。
納車順抽選の申し込み期間は 2026年1月30日(金)〜2月28日(土) まで。
3月1日以降の注文は通常受付となり、ジムニーノマド2型は7月1日より発売開始とのことです。
昨年の受注分もまだ納車が進んでいない状況のようですが、ジムニーノマドが気になっている方は、ぜひお近くのスズキ販売店に問い合わせてみてください。
皆さまのジムニーノマドが一日も早く手元に届くことを、心より願っております。









